瑪瑙(メノウ)が取れると有名な茨城県久慈川ですが、その河口付近の海岸で転石したメノウが見つかるんじゃないかと(安直な)話しになり、実際に行って調査(ビーチコーミング)しました。実際の行き方と、そこの海岸で見つけるポイントをまとめましたので、ぜひ皆さん参考にしてください。
ビーチコーミングできる場所 久慈川河口緑波
久慈川の河口には、久慈川河口緑波(くじがわかこうりょくは)と呼ばれる安らぎスポットが存在します。ここは、日立市と東海村の境目に位置している場所で、クルマでの乗り入れができ、トイレも設置されている非常に便利な砂浜です。地元の人たちはここで釣りやバーベキューなどで訪れるようです。それぞれが思い思いに過ごす、そんなのどかな砂浜です。
久慈川河口緑波までのアクセス
電車の場合:常磐線「東海駅」から徒歩5km(約60分ほど)
クルマの場合:常磐自動車道「東海スマートIC」から約6km(約10分ほど)
駐車場
駐車場らしい駐車場はないのですが、砂浜にクルマを乗り入れて、空いているところに停められます。あまり奥まで進むと、タイヤがスタックするかもしれないのでご注意ください。
お手洗い
砂浜の入口にお手洗いが設置されています。ここは足洗い場も設置されています。子どもたちが海で遊んでも水道で洗い流せるので安心ですね。
ビーチコーミングできる場所
この場所でビーチコーミングできる範囲は以下の通りです。
北側は広い砂浜ですが、シーグラスや貝殻、小石たちもそんなに落ちていません。砂浜には満潮時に波が来ていたことを示す「高潮線」もあるのですが、わりと漂着物は少な目でした。
休日の浜辺には釣り人もけっこういますので、互いに配慮しながら探索します。
南側の防波堤あたりのほうが、けっこう漂着物が多めでワクワクします!!ここでシーグラスや貝殻、小石たちを発見することができました。
このサイトでは、他にも茨城県で遊べる海岸を紹介している記事があります。
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ビーチコーミングで用意するもの
ビーチコーミングで特殊な準備はいらないのですが、最低限必要なものをまとめました。
ビーチコーミングに適した時期
どの時期でも可能ですが、台風など高波で荒れているときは避けましょう。
時期はいつでも可能ですが、台風や強風で高波の時は危険ですので避けたほうがよいです。また、夏場は日差しが強いので熱中症にも気を付けながら遊んでください。
ビーチコーミングするときの注意点
・事前に干潮時刻を調べ、干潮の前後1時間の時間帯でビーチコーミングします。大潮の日であればなお良しです。
↓参考までに「日立市」の潮見表はこちら
潮カレンダー
・テトラポットが設置されている場所があります。子どもがテトラポットに入り込まないよう注意してください。波が近いと危険な時もあるので、くれぐれもお子さんから目を離さないようにご注意を。
・岩場の多い場所、貝殻が多い浜辺では裸足やサンダルは危険です。必ず足を保護できる靴を履きましょう。子どもはマリンシューズか長靴であれば濡れても安心です。
・事前に天気予報で高波が出ていないか確認しましょう。
・悪天候で雷注意報が出ているときも避けたほうが良いです。
・夏は熱中症に気を付け、帽子などで日差しを避け、こまめな水分補給をしましょう。
久慈川河口で拾ったモノ
石英(メノウに近い?)
オレンジ系色でやや縞模様もあるのですが透明度がそこまで無いため、たぶん石英かなと。でもシーグラスのような滑らかさと砥がれた風合いが良い感じです。
シーグラス
波と砂に揉まれて曇りガラスのような風合いとなった、透明や水色、緑のシーグラスが見つかりました。
ついにメノウ発見!太陽にかざすと光が透過します!縞模様が少ないから玉髄に近いかも。
珪化木のシーバージョン。細長く砥がれていますが年輪の縞模様がはっきり表れています。
ツメタガイの貝殻。ここの砂浜でやたら見つかります。
二枚貝とかで小さな穴が空いている貝殻を見かけることがありますが、穴を空けた犯人はこの子で、ツメタガイが二枚貝を捕食した時にできる穴です。
ヤツシロガイ。縞々の模様がかわいいです。
今回、カミさんのコーミングコンセプトは「ヘラ状の貝殻を集める!」だそうです。
ちなみに、久慈川・玉川でのメノウ採取について、こちらの記事もどうぞ↓
まとめ:久慈川河口でビーチコーミングを楽しもう!
難易度:非常に易しいです。
海岸に着いてしまえば簡単にビーチコーミングが楽しめます!案の定メノウの転石も発見することができました。まだまだこの場所にはメノウの可能性を感じています。もうワンチャンあれば再コーミングしたいなと。ぜひお金もかからず簡単にできる宝探しを皆さんもやってみてください!! ※次に来る人たちも楽しめるよう採取マナーを守って楽しみましょう!
今回、紹介した久慈川河口のある茨城県ですが、日本三大名瀑の一つ袋田の滝など、他にも見どころがたくさんあります。その際は楽天トラベルからホテルや旅館を利用してゆっくり観光するのもありです。
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