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茨城県は磯遊び天国!楽しく海の生き物観察ができるオススメの場所と遊び方まとめ

子どもと遊ぶ
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子どもも大人も楽しめる磯遊びは、海の生き物を観察できる最高の遊びです。水族館も楽しいですが、ガラス越しではなく、実際に手に取ってカニやヒトデ、魚たちを間近で見られる磯遊びは、陸地では決してできないワクワク体験です。そして何より無料(フリー!)。これが親としては一番ありがたい!!今回は茨城県で磯遊びができるスポット紹介と、磯遊びに持っていくもの、探し方などを記事にしました。ぜひ皆さんで磯遊びを楽しんでください!

茨城県で磯遊びができる場所

磯崎海岸

阿字ヶ浦海岸の南側に位置する、ごつごつとした岩礁群が続く海岸です。
通り沿いにいくつか無料駐車場(公衆トイレ)や、クルマを停められるスペースがあり、そこから歩いて海岸に下りることができます。

このエリアは約7500万年前の中生代白亜紀の地層群で、縦巻アンモナイトや鮫の化石などが発見されています。ただし、エリア全域が県立自然公園として保護されているので、特別な許可がないと化石採取はできませんのでご注意。

アクセス
電車の場合:ひたちなか海浜鉄道湊線「磯崎駅」から徒歩10分
クルマの場合:常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」から約5分

平磯海岸

茨城県ひたちなか市にある平磯海岸も磯遊びが可能で、カニやウニ、ヤドカリなどを捕まえらえれるので磯の海洋生物を観察しするにはもってこいの場所です。

すぐそばの平磯海浜公園は、駐車場とトイレの他に、足洗い場もあって最高に便利。この公園から南へ少し歩いていくと平磯海水浴場がありシーズンになると海水浴客でにぎわいます。

アクセス
電車の場合:ひたちなか海浜鉄道湊線「平磯駅」から徒歩14分ほど
クルマの場合:東水戸道路「ひたちなかIC」からクルマで約11分ほど

大洗公園

アクアワールド水族館から大洗岬にかけて南北約3kmにわたって続く公園です。
砂浜と岩場が混在する自然海岸の美しい場所で、県営駐車場が複数ヵ所に存在し、合計で約1100台ほどのスペースがあります。海岸のそばには、なんと足洗い場とシャワーが付いた公衆トイレも設置! 遊んだ帰りに海水を洗い流せるのが非常に便利です。
以前は海水浴場だったのですが現在は開設していません。磯遊びやビーチコーミングをメインで楽しむことができます!
※夏期は駐車場が有料になります。

アクセス
電車の場合:大洗鹿島線「大洗駅」からバスで約15分
クルマの場合:北関東自動車道「水戸大洗IC」から約6km(約8分ほど)

磯遊びで用意するもの

磯遊びで必要なものをまとめました。

用意するもの
  • 観察用のプラ水槽
  • バケツ
  • タモ網
  • マリンシューズ(脱げやすいビーチサンダルは危険です)
  • 軍手
  • タオル・着替え
  • 救急セット(絆創膏など)
  • 【お子さんが小さくて心配な人】ライフジャケット
  • 【夏季】日差し除けの帽子
  • 【夏季】熱中症予防の飲み物など

磯遊びの時期は?

どの時期でも可能ですが、台風など高波で荒れているときは避けましょう。
時期はいつでも可能ですが、真冬はさすがに寒いので春~秋にかけてが気候的におすすめです。夏場は日差しが強いので熱中症にも気を付けながら遊んでください。
なお、9、10月は海の透明度も高くなり、生き物も多く見つかるので最適ですよ。

磯遊びの時間帯は?

当然ながら、磯遊びは潮が引いているときにしかできません。
なので必ず、事前に干潮時間を調べてください。

事前に干潮時刻を調べ、干潮の前後2時間の時間帯で磯遊びをします。
大潮の日であればなお良しです。

 ↓参考までに「那珂湊(大洗町磯浜町)」の潮見表はこちら
 潮カレンダー

磯遊びの注意点 ※必ず読んでください!

  • 事前に天気予報で高波が出ていないか確認しましょう。悪天候で雷注意報が出ているときも避けたほうが良いです。
  • 岩場の多い場所、貝殻が多い浜辺では裸足やビーチサンダルは危険です。必ずマリンシューズなど足を保護できる靴を履きましょう。
  • 岩場は濡れたりコケが付いていると滑りやすいので注意してください。また、潮だまり(タイドプール)は水深が深い場合もあるので気を付けましょう。
  • 有毒の生き物もたまにいます。図鑑等で調べ、もしいたら触れないように気を付けます。
  • 大きな波の来る場所や崖には絶対に近づかないようにしましょう。また、テトラポットが設置されている場所があります。子どもがテトラポットに入り込まないよう注意してください。足を滑らせて隙間に落ちてしまうとかなり危険です。
  • 基本的に岩場は遊泳禁止となっています。ケガにつながるので泳がないようにしましょう。
  • 有毒の生き物もたまにいます。図鑑等で調べ、もしいたら触れないように気を付けます。
  • 夏は熱中症に気を付け、帽子などで日差しを避け、こまめな水分補給をしましょう。
  • 漁業権設定区域など、対象となる生き物の持ち帰りが禁止されている場合もあります。磯遊びで採取した生き物は、観察したらリリースしてあげましょう。
  • 地震が起きたら津波対策のため、すぐ海岸を離れ高台に避難しましょう。

磯遊びの方法

さあ磯遊びをするぞ! となったら、次のポイントで生き物を観察・採取します。

潮だまり(タイドプール)

潮だまりとは、潮が引いた後に岩礁群にできる水たまりです。
ここには引き潮で取り残された海の生き物たちがたくさん身を潜めています。
手始めに潮だまりをよく観察してみましょう。

潮だまり
潮だまり

石をひっくり返してみる

潮だまりの中にある石をひっくり返してみましょう。
石の下に隠れている生き物を見つけることができるかもしれません。
※観察を終えたら石はもとの場所に戻すのを忘れずに!!

潮だまり
潮だまり

海藻が茂っている場所

潮だまりの中で海藻が茂っている場所を探しましょう!

磯遊び
磯遊び

そこをタモ網で「ガサガサ!」とすくい上げると、海藻に隠れている魚やエビを大量に捕まえることができます。

磯遊び
磯遊び

岩の隙間

岩と岩の隙間も、海の生き物たちの隠れ家です。
そーっと覗き込むと、カニやヤドカリなどが隠れているようすを観察できます。

磯遊び
磯遊び

捕まえたらプラ水槽へ

海の生き物を捕まえたら、持ってきたプラ水槽に入れて観察しましょう。

磯遊び
磯遊び

磯遊びで見つかる生き物

定番のイトマキヒトデ。逃げないので簡単に捕まえられます。

こちらもポピュラーなイソガニ。

潮だまりを良く観察すると、ヤドカリも見つけられます。

石をひっくり返したら、なんと3色のイトマキヒトデが! 3兄弟??

ウニも発見!

クロヘリアメフラシも発見!

海藻をガサガサして捕まえたイソギンポやホシギンポ、ナベカなど。

こちらも海藻をガサガサして捕まえたイソスジエビ達。

岩場にはフジツボやイガイが張り付いています。

まとめ:磯遊びを楽しもう!

磯遊び天国の茨城県。子どもも大人も時間を忘れて楽しめる、海の生き物を観察する最高の遊びです。実際に自然の中に入り込み、本物を手に取って観察するという、図鑑や水族館ではできない貴重な体験が可能です。ぜひ事前にしっかりと準備をして、子どもと磯遊びを楽しんでください!!

今回、紹介した茨城県での磯遊びですが、干潮のタイミングが早い場合、早朝から訪れるのはけっこう大変です。その場合は、ゆとりをもって前日移動するのもありです。茨城県のホテル・旅館を楽天トラベルから紹介します。

茨城県のホテル・旅館一覧はこちら

また、茨城県は磯遊びだけでなく、海水浴潮干狩りビーチコーミングなど、家族でできる海遊びはたくさんあります。ホテルや旅館を利用し、ゆとりのある計画で茨城を楽しんでください。

↓大洗サンビーチでの潮干狩りについてはこちら。

↓大洗サンビーチでの海水浴はについてはこちら。

↓河原子海岸でのビーチコーミングはこちら。

おまけ:磯遊びの写真をプリントする方法

今回のように、磯遊びや家族の写真は、そのままスマホに保存したままではもったいないです。子どもが自由研究の課題にするときは写真が必要なことも。しかし、カラープリンターは買うと高いし、紙代、インク代もかかる…、と考えてしまう場合は、「しまうま写真プリント」という人気アプリを使ってスマホで簡単にプリントできます。

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