物価高のこの時代、子どもと遊ぶのにもお金がかかるので「休日どう過ごそう…?」と悩んでいる方も近年多くなってきました。
家族と過ごす時間は、特別な思い出作りの貴重な機会です。しかし、楽しい時間を過ごすために必ずしも多額のお金を使う必要はありません。お金を節約しながらも、家族の絆を深める方法はいくつもあります。
この記事では、お金をかけずに家族全員が楽しめる遊びについてアウトドアを中心にまとめました。ぜひご家族で、お金をかけずに遊ぶときのヒントとして活用してください。
ちなみに、家計を7万円も節約できた方法も紹介してます↓↓
お金をかけずに山で遊ぶ!
山登り
山登りは、子どもにとって大冒険です。景色はもちろん、途中で見つける珍しい植物や動物の観察などもワクワクする体験ですし、山頂で食べるお弁当やおやつも、子どもにとって楽しいひとときです。
また、山登りは大人にもメリットがあります。体力づくりに最適ですし、自然の中での運動はストレス解消にも役立ちます。子どもと一緒に過ごす時間は、親子のコミュニケーションを深める貴重な機会となり、子どもの成長や自立心を感じることができますよ。
- なるべく近場の山を選び、交通費を節約。
- 入山料のかからない山を選ぶなら無料で登れます。
- マイカーの場合、登山口に無料駐車場がある山を選ぶのもポイント。
- 必要な装備は家にあるものを活用し、まずは持っている運動靴や軽量なリュックを使うことで出費を避けます。
- お弁当や飲み物は自宅から持参することで経費を抑えられます。
- 天候を確認し、雨具など適切な装備を準備します。
- 子どもが無理なく登れる、初級者向けのコースを選びましょう。
- 途中での休憩ポイントを計画し、こまめに水分補給や軽食を取りながら進むことが大切。
- 子どもには慌てずゆっくりと登ることを教えましょう。
- 山中で迷子にならないように親がしっかりと見守ることも大切です。
- 途中での体調の変化に気を配り、無理をせずに進むことが重要です。
- 緊急時に備えて、スマホなど連絡手段を確保しておくことも忘れずに。
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ハイキング
山登りよりも難易度が低く、手軽に楽しめるハイキングは、体力が少ない子どもにとって(場合によっては大人も…)ムリなく始められるアウトドアです。ハイキングを通して植物や動物の観察、美しい景色を見つける楽しみは、子供たちにとって新たな発見になるでしょう。
また、簡単なハイキングでも、休憩やおやつタイムが楽しみとなり、ゴールにたどり着いた達成感も大きな喜びです。ハイキングは親にとってもリフレッシュでき、日常のストレスを癒す効果も期待できます。
- 家から近い場所にある自然豊かな公園を散策するなら交通費を抑えられます。
- おにぎりやサンドイッチなどはコンビニで買わず、家でお弁当を準備します。
- 水筒も家で用意し、飲み物も持参するなら経費を抑えられます。
- ハイキングも山登りと同様、適切なルート選びが重要です。
- 高低差の少ない子どもが無理なく歩ける短めのコースを選びます。
- 途中に休憩ポイントを設けましょう。
- 天気予報を確認し、雨や雷など天候が悪くならないか確認します。
- ハイキングだからと容易に考えず、運動に適した服装やシューズを用意しましょう。
- サンダルやヒールの高い靴では転んでケガをすることもあります。
- 子どもがケガをしないように、足元に注意しながら歩くことを教えましょう。
- ハイキングは見通しの悪い森林での行動が多いので、子どもが迷子にならないように親がしっかりと見守ることも大切です。
- 自然の動物や植物を観察したり、子どもに写真を撮ってもらったり、「次の絶景ポイントを探せ」といったミニゲーム要素を取り入れるなら、子供が飽きないよう楽しむことができます。
森林浴
ハイキングよりも、さらに手軽にできるのは森林浴です。ハイキングコースが無くても、森のある公園ならだれでも、のんびりと木々のなかを散策するだけで森林浴が楽しめます。
子どもたちも落ち葉や木の実を集めたり、鳥や小動物を見つけたりすることで、自然の生態系について学ぶ機会が増えます。また、森林浴によるリラックス効果は、親にとっても心身の健康を促進し、血圧を下げる効果もあります。
- 家から近い森林公園や自然が残されている場所を選ぶなら、交通費を抑えられます。
- 飲み物や軽食を自宅から持参することで、外食費用も節約できます。
- 森林浴を楽しむ際には、自然保護区や森林公園など、人が少なく静かな場所がオススメ。
- 双眼鏡やルーペを持参するなら、子どもたちと一緒に自然を観察できます。
- 天候の変化に注意し、雨具を持参することも忘れずに。
- 夏は特に蚊やブヨに刺されないよう、虫よけスプレーをしっかりと行います。
- ヘビや蜂といった危険生物も遭遇することもあるので、子どもから目をはなさないようにしてください。
- 子どもたちが自然を大切にし、植物や動物を傷つけないよう教えましょう。
- ゴミは必ず持ち帰り、環境を守る意識を持つことが重要です。
チェアリング
チェアリングは、自然の中でイスに座りながら、本を読んだり、おやつを食べたりしてのんびり過ごすアクティビティです。親にとってものんびりと過ごす時間は、ストレス解消に効果的です。
また、親子のコミュニケーションが深めることもできます。先ほどの森林浴とセットで行うことで、より家族でリラックスした時間を過ごすことができますよ。
- 新たにイスを購入せず、子どもの運動会などで使用する手持ちのアウトドアチェアで充分。
- イスが無ければホームセンターで売っている安価なアウトドアチェアでもOK。
- 近くの公園や庭を利用することで、交通費も節約できます。
- 軽食や飲み物は自宅から持参し費用を抑えます。
- 家にあるブランケットやクッションを使って、さらに快適な空間を作ることができます。
- 軽量で持ち運びやすいイスを選びましょう。ドリンクホルダーがあるとなお良し。
- 人通りの少ない公園や庭、自然豊かな場所を選びます。見晴らしの良い場所もおすすめ。
- お気に入りの本やおやつ、飲み物を持参します。
- 日焼け防止のため、日焼け止めや帽子を用意し、日陰を選んでイスを設置することも大切。
- 虫刺され対策も忘れずに行います。
- イスを設置するときは、自然を傷つけないように配慮してください。
虫取り
虫取りは子どもたちにとって大好きな遊びです。昆虫を見つける楽しさは、子どもたちの興奮を引き出します。さらに、捕まえた昆虫を観察することで、自然の生き物を学ぶ機会になります。
家族で虫取りをすることで、親も小さかった頃の記憶がよみがえり、ノスタルジーな気持ちを味わえます…。子どもの頃の思い出を語る、良い機会かもしれませんね。
- 家から近い場所にある公園や森林を調査します。
- 虫取り網や虫かご、ルーペといった虫取りに必要な道具は、100円ショップなどで手軽に揃えることができます。
- 家庭にある空き瓶やプラスチック容器を利用することで、採集トラップや、観察用の道具を手作りすることも可能です。
- 虫取り網や虫かご、ルーペなどの基本的な道具を用意します。
- 虫よけ対策や、長袖や長ズボンを着用し、虫刺されや怪我を防ぎます。
- 特にカブトムシやクワガタ集まる樹液には、スズメバチも寄ってくるので、親が安全確認し、常に子どもたちを見守ることが大切です。
- 子どもたちに昆虫の探し方や捕まえ方を教え、観察を楽しむことが大切です。
- 捕まえた昆虫は傷つけたりしないように注意し、観察が終わったら元の場所に戻してあげます。
- 昆虫図鑑を持参し、捕まえた昆虫の種類を調べるとさらに楽しめます。
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お金をかけずに川で遊ぶ!
川遊び
川遊びは暑い夏の日にぴったりの水遊びの場です。浅瀬での水遊びや水切り(石投げ)、魚やカニを探すなど、自然と触れ合う体験が豊富です。また、川の流れを感じながら泳いだり、小さな滝で遊んだりすることは冒険心をくすぐります。
川の流れを感じながらのんびりと過ごす時間は、親もリフレッシュになります。なお、海水浴の場合は、塩水で肌がベタベタになりますが、川の場合は淡水なので、タオルで拭くだけでスッキリし、けっこう快適だったりします。
- 近くで利用できる川や公共の水辺を探し、交通費を抑えましょう。
- 水着などは普段のプールの用意で充分です。
- 食事や飲み物は自宅から持参し、ピクニック気分で楽しむことで節約できます。
- 川遊びは、浅くて流れの緩やかな川を選びます。
- 生活排水が流れ込まない、山あいの清流を選ぶのもポイント。
- 場所によっては遊泳禁止の川もあります。事前にインターネットや近隣の自治体に確認して、川遊びがOKかも確認しておきましょう。
- クルマで行くときは、河原にクルマが入れそうかも事前に調べておくならスムーズです。
- 子どもには必ずライフジャケットを着用しましょう。ここだけちょっとお金がかかってしまいますが、命には代えられません。
- 深い場所や、流れの速い場所には近づかないよう教えます。
- ビーチサンダルではなくマリンシューズを履いて、足元を保護することも重要です。
- 日焼け止めや帽子も忘れずに準備。
- 浮き輪や水鉄砲、タモ網などの遊び道具を用意すると、さらに楽しく過ごせます。

海と違って川の流れは一方通行なので、一度流されたら戻って来ません。私も子どもの頃に溺れたことがありますが、川は表面と深層で流れの速さが異なるので足元をとられます。大人でも油断しないように気を付けて遊びましょう。
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川原の石拾い
川原の石拾いは、小さな子供から大人まで楽しめる遊びです。さまざまな石の形や色、模様を観察しながら、特別な石を見つけましょう。川原の中から一番のお気に入りの石を見つけたときは喜びもひとしおです。
石を集めたら、家に持ち帰って工作を楽しむこともできます。石を使ってペイントしたり、部屋に飾ったりすることで、ちょっとしたインテリアにもなります。
- 拾った石を入れるのに、家にあるバケツや袋を用意します。
- 川原までの交通費を抑えるために、近くの川を選ぶと良いでしょう。
- 当たり前ですが、川原のある川を探します。意外とこれが難しく、川によっては上流のほうは川原が無かったり、逆に下流では護岸工事がされていて、川原に下りられない場所もあります。
- 私の経験では中流で、曲がりくねった場所が、川原が多く石拾いしやすい気がします。
- Googleマップを利用して、川原のありそうな場所をリサーチするのも、子どもとの楽しみの一つです。
- 石拾いに行くときは石を集める袋やバケツを用意しておきましょう。
- 滑りにくい靴を履いていきましょう。
- 子どもには川には近づかないよう教えます。
- 特に護岸工事などでテトラポットがある場所は落ちたら危険です。
- 絶対に子どもから目を離さないようにしてください。
- 石を拾う際には、(石にもよりますが)手袋を着用し手を切らないように注意します。
- 川原の石とは言え、大量に持ち帰るのはNGです。みんなで楽しめるよう配慮して遊びましょう。
宝石・鉱石探し
宝石・鉱石探しは、まさにリアルな宝探しです。難易度は高いですが、川原で宝石の原石や、珍しい鉱石を見つけられれば、家族で盛り上がること間違いなし!
家族で一体感となって探し物を見つける面白さと併せて、子どもも大人も宝石や鉱石の知識を学ぶこともできます。
- 宝石・鉱石探しで特別な道具は不要です。
- 家にあるスコップやブラシ、小さな袋や容器だけで十分です。
- 近くの川や海岸で探せる場所を探し、交通費を抑えましょう。
- 事前にインターネットや近隣の博物館などで調査し、宝石や鉱石が見つかる場所を探します。
- 滑りにくい靴を履いていきましょう。
- 川の流れのある所など、危険な場所には近づかず、子どもから目を離さないようにします。
- 実際に探すときは、落ちている石を丁寧に観察したり、小さなスコップで掘り起こしながら見つけるのがポイント。
- 見つけたい鉱石の写真をスマホで確認しながら探すと効果的です。
- 鉱石によっては鋭利な形状のものもあります。手袋を着用しケガをしないように注意します。
- 山の中や森林で許可なく鉱石採取(持ち帰り)するのは法的にNGです。川原や海岸はOKですが、それでも常識を超えて大量に持ち帰るのはNGとなることも。ルールとマナーを守って鉱石採取を楽しんでください。
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砂金採り
やはり子どもは金が好きです。川原にある砂の中から、金の粒を見つける喜びは格別で、小さな発見が大きな冒険に感じられます。砂金を手にした時の達成感や、家族みんなで競い合いながら見つける楽しさが、子供たちにとって忘れられない思い出になります。
また、砂金を見つける技術から、比重といった理科の知識を体感でき、探究心や集中力が育まれるのも魅力です。
- 砂金をふるい分けるのに「パンニング皿」が必要ですが、こちらは植木鉢の受け皿で代用できます。
- 家庭にあるバケツやスコップ、ふるいを用意します。すべて100円ショップでも用意することが可能です。
- 砂金が見つかりやすい河川を調査します。
- バケツやスコップ、平たい皿、ふるいを用意します。
- 基本的に砂金採りは水に入って行うため、マリンシューズやタオルを持参すると便利です。
- 足を滑らせて溺れないようにお子さんを見守ってください。
- スコップで穴を掘りすぎるなど、自然の環境を乱さないように注意してください。
- 自然環境を大切にする意識を持って楽しむようにしましょう。
砂金採りの道具やパンニングのコツについては、詳しくは以下の記事もご覧ください↓↓
ザリガニ釣り
ザリガニを釣り上げる瞬間のスリルは、子どもにとって特別な体験になります。釣り上げたザリガニを観察することで、自然への理解が深まります。
- 必要なのは、家にある釣り糸(またはタコ糸)やバケツ、エサとしてのスルメだけです。
- 100円ショップで売っているタモ網やプラ水槽があるとより楽しめます。
- エサはニボシや魚肉ソーセージでもOKですが、経験上、臭いの強いスルメのほうがザリガニの食いつきが良い気がします。
- 交通費を抑えるために、近くの田んぼや池、川を探すと良いでしょう。
- ザリガニは食用になるので、捕まえたら調理して食べてみるのも食費の節約になります。実際にチャレンジしましたが、エビ味がして美味しかったです。
- ザリガニが生息する池や川を探しましょう。田んぼが近くにあれば用水路に生息しているときもあります。
- 目視でザリガニを見つけ、ザリガニの目の前にエサを垂らして食いつくのを待ちます。そして食いついたら、ゆっくりと引き上げるのがポイントです。
- ザリガニを手に取る際には、ハサミに注意しながら優しく扱います。
- 用水路や川、池などは溺れる危険性があります。子どもから目を離さないようにしてください。
- 食べかけのエサや釣り糸などを捨てっぱなしせず、自然を汚さないよう注意しましょう。
- アメリカザリガニを捕まえてペットとして飼育するのはOKですが、外来生物に指定されているため、一度飼育したザリガニを自然に放出するのは環境省が禁止しています。
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化石探し
土や石を掘り起こし、古代生物の痕跡を発見することは、子どもだけでなく大人だってロマンです。宝探しにも似たこの遊びは、お金のかからない夢中になれる遊びです。
ドハマりすると一日中、家族で石ころを砕いていた…なんてことも。また、化石の種類を調べるのも自由研究みたいで勉強になりますよ。
- 必要な道具は、小さなスコップやハンマー、ブラシ、手袋など、家にあるもので充分です。
- 家から近い化石が採れる場所を調べておくなら、効率よく探せるので交通費を抑えられます。
- インターネットや近隣の博物館などで調査し、化石が多く発見される地層や川原、海岸を調べて訪れます。
- 用意する道具は、小さなスコップやハンマー、ブラシ、手袋、ゴーグルがあると便利です。
- 化石を傷つけないように慎重に掘り起こし、見つけたら丁寧に掃除します。
- 化石の種類を調べるため、図鑑やスマホを利用すると、何の化石か調べられますよ。
- 川原や海岸の危険な場所には近づかず、子どもから目を離さないようにします。
- スコップやハンマーで岩石を叩くときなど、ケガをしないよう手袋やゴーグルを着用するなど注意しましょう。
- 山の中や森林で許可なく化石採取(持ち帰り)するのは法的にNGです。
- 川原や海辺は基本的にOKですが、場所によっては採取禁止の場合もあるので注意してください。ルールとマナーを守って化石採りを楽しんでください。
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お金をかけずに海で遊ぶ!
ビーチコーミング
ビーチコーミングとは、砂浜で貝殻やシーグラス、流木といった漂流物を見つけるメチャクチャ楽しい遊びです。家族と一緒に珍しい漂着物を見つける喜びは、子どもにとって特別な思い出になります。
また、見つけた漂着物で工作を楽しんだり、部屋にディスプレイしてインテリアにしたりと、自分達だけの思い出のアイテムを創り出す楽しさもありますよ。
- ビーチコーミングは家にあるバケツや袋だけ持っていけば十分です。
- 交通費を抑えるために、近場のビーチを訪れます。
- マイカーの場合は、無料駐車場、または無料の時間帯に訪れるのも費用を抑えるコツです。
- インターネットやGoogleマップを用いて、事前に漂着物が落ちている砂浜を選びましょう。
- 経験上、海まで距離のある砂浜より、海までの距離がない砂浜のほうが、漂着物が多く見つけられます。
- 干潮の時間帯に訪れると、より多くの漂着物を見つけることができます。
- 用意するのは、小さなバケツや袋のみ。※軽食や飲み物があると嬉しいです。
- 見つけたアイテムについて調べるため、図鑑やスマホを利用します。
- 貝殻や漂着物があるので裸足は危険です。必ず足を保護できる靴を履きましょう。
- 高波や潮の状況にも注意を払ってください。
- 貝殻やシーグラスを拾う際には手袋を着用するなど、手を切らないように注意します。
- 海岸にはテトラポッドなど危険な場所も。隙間に落ちると危険ですので、子どもが近づかないよう注意してください。
- たまにクラゲが漂着していることも。見つけたら触らないよう注意しましょう。
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磯遊び
潮が引いた時に現れる潮だまりには、小さな魚やヤドカリ、ウニ、ヒトデなど、陸上にはいない、珍しい海の生き物がたくさん見つかります! また、磯にいる生き物を観察することで、子どもに自然への興味を育む良い機会となります。
- バケツやプラ水槽、タモ網など100円ショップで揃えます。
- 交通費を抑えるために、近場の磯場を調べて訪れると良いでしょう。
- マイカーの場合は、無料駐車場、または無料の時間帯に訪れるのも費用を抑えるコツです。
- 干潮の時間を確認し、潮が引いた時間に訪れます。
- 用意する道具は、バケツやプラ水槽、タモ網があればすぐに遊べます。
- 潮だまりで生き物を探しタモ網で捕まえたら、バケツやプラ水槽に入れて観察しましょう。
- 図鑑やスマホで見つけた生き物を調べます。
- 滑りやすい岩が多いため、ビーチサンダルではなくマリンシューズを履くと安全です。
- お金がかかってしまいますが、ライフジャケットもあると小さい子どもは安心です。
- なるべく浜に近い磯だまりで遊ぶようにし、波にさらわれないよう子どもから目を離さないようにします。
- 生き物を観察する際には、手袋を着用するなど手を切らないように注意します。
- 見つけた生き物は観察が終わったら、元の場所に戻してあげましょう。
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海水浴
海水浴は夏定番のレジャーで家族全員が楽しめます。波打ち際で遊んだり、砂浜で砂遊びを楽しんだりすることができます。浮き輪で波に乗りユラユラと揺られるなら、親子で楽しい思い出を作ることができます。
- プール感覚で水着やタオル、浮き輪やビーチボールなど、家にあるもので準備できます。
- 簡易クーラーボックスを使い、家からお弁当や軽食、飲み物を持っていくなら外食費を節約できます。
- 交通費を抑えるために、近くのビーチを調べて訪れると良いでしょう。
- 海開きシーズン中は駐車場が有料になるところも多いです。無料駐車場を探すか、無料の時間帯を狙って訪れるのも手です。
- 海水浴場として指定されているビーチを選びます。
- 海開きシーズン中なら、トイレやシャワー施設、またライフセーバーが常駐するので安心。
- 持っていく物は、水着やタオル、浮き輪など。飲み物やおやつがあると節約に。
- また、日焼け防止のため、帽子やラッシュガード、日焼け止めクリームを準備します。
- 砂浜では砂の城を作ったり、砂に埋もれたり、貝殻を集めたりと楽しいことだらけ。
- 沖に行かず、浅瀬で遊ぶようにしてください。海は水深や波の高さが変わりやすく、離岸流なども発生する時があります。常に子どもたちから目を離さないことが重要です。
- お金がかかりますが心配ならライフジャケットがあると安心です。
- 熱中症を防ぐため、水分補給をこまめに行いましょう。
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潮干狩り
潮干狩りは、砂浜で楽しむ貝ハンティングです。砂の中に隠れているアサリやハマグリなどの貝を見つける楽しさがあり、宝探しのようなワクワク感も。そして何より、採った貝を美味しく食べることができるのも、潮干狩りの醍醐味と言えるでしょう。
- 家にある園芸用の小さなスコップや熊手、バケツで代用可能です(その気になれば手でも掘れますよ)。
- 交通費を抑えるために、近くの潮干狩りができる場所を調べて訪れると良いでしょう。
- 簡易クーラーボックス(発泡スチロールも可)と、冷却剤(凍らせたペットボトルも可)を用意しておくなら、貝を持ち帰るときに鮮度を保つことができます。
- 採った貝を美味しく調理することで、夕食代も浮かせることができ節約になります。
- 事前にインターネットなどで、潮干狩りが許可されている砂浜を調べておきます。禁漁区で貝を採ると罰せられるので注意してください。
- また許可された場所でも、使用する道具や、採取する量が制限されている場合があるので、ルールを調べておきましょう。
- 潮見表を確認し、干潮の時間を狙って出かけましょう。
- 子どもはタオルや着替えがあると、濡れても安心です。
- 砂浜は貝殻が落ちてるので、裸足ではなくマリンシューズなどを履きましょう。
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魚釣り
釣り竿を使って魚を釣り上げる瞬間のスリルは、子どもにとって特別な体験です。また、釣れた魚を観察することで、自然に対する興味が深まりますし、自分たちが釣った魚を調理して、美味しく食べるのも家族での良い思い出となります。
- 釣り道具は、ホームセンターやオンラインショップで、手頃な価格の釣り竿や仕掛けを購入することができます。最近では100円ショップでも仕掛けが売っています。
- 釣りを趣味として続けるか分からない場合は、近くの釣具店でレンタルするのもお金をかけないコツです。
- 交通費を抑えるために、家から近い釣り場を調べて訪れると良いでしょう。
- 基本的に海釣りがおススメです。川釣りは漁業協同組合へ入漁料を支払う必要があるのお金がかかります。海釣りなら(禁漁区でなければ)入漁料は不要です。
- 簡易クーラーボックス(発泡スチロールも可)と、冷却剤(凍らせたペットボトルも可)を用意しておくと、釣った魚を持ち帰るときに鮮度を保つことができます。
- うちに帰って魚を美味しく調理するなら、夕食代も浮かせることができ節約になります!
- お金をかけずに釣りを始めるなら、防波堤釣りがオススメです。
- 初めての釣りでは、初心者向けのサビキ釣りがおススメです。
- 子どもが海に落ちないよう目を離さないでください。
- ライフジャケットが必要な場合は用意しましょう。
- 釣り針や仕掛けを扱う際は、子どもがケガをしないよう一緒に扱いましょう。
- 周りの釣り人の迷惑にならないよう、釣り竿の振り方を子どもに教えてあげてください。
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お金をかけずにいろんな屋外で遊ぶ!
バードウォッチング
バードウォッチングは、自然の中で鳥を見つけ観察する遊びです。子どもたちは双眼鏡を使って鳥を探すことでハンターのような感覚を楽しめます。鳥の名前を調べたり、写真を撮影するなど、ポケモンのように収集する楽しさもあります。
- ホームセンターやオンラインショップで、手頃な価格の双眼鏡を見つけましょう。中古ショップやメルカリで手に入れるのもアリです。
- バードウォッチングで必要なのは双眼鏡くらいです。あとは動きやすい服装で出かけましょう。
- 鳥の種類を調べるのに、図書館で図鑑を借りるか、スマホを利用すると節約になります。
- 家から近くの公園や自然保護区を訪れることで、交通費も抑えられます。
- 双眼鏡と図鑑を用意します。
- 公園や自然保護区を訪れ、双眼鏡を使って鳥を探します。
- 鳥が活発に活動する、早朝や夕方の時間帯を選ぶと良いでしょう。
- 子どもには、鳥を見つけたら驚かせないように立ち止まり、静かに観察することを教えます。
- 鳥を見つけたら、色や形、鳴き声から種類を調べます。
- 鳥を追いかけすぎて、危険な場所に入らないよう注意してください。
- 鳥が生息する自然環境を守ることも大切です。
野草探し(食材になるよ)
野草探しは、身近な自然でできる食材ハンター体験です。子どもたちは自分の手で食べられる野草を見つけることにワクワクします。また、家族で一緒に野草を料理をすることで、味覚も楽しめるレジャーです。
- 家にあるナイフやハサミ、持ち帰り用のカゴや袋を用意するだけで準備完了です。
- 植物図鑑は図書館で借りるか、スマホを利用するならほぼ0円です。
- 近くの土手など、草花が生えている生活圏内で見つけるなら交通費もかかりません。
- 食べられる野草と毒草の区別をしっかりと調べることが大切です。
- 身近に詳しい人がいれば教えてもらい、種類を間違えないようにしましょう。
- 植物図鑑やインターネットで事前に調べるのも大切です。
- 農林水産省が公開しているWEBサイトも参考にしてみてください↓↓
農林水産省 知らない野草、山菜は採らない、食べない! - よく採取されているのは、ツクシやヨモギ、ノビル、フキノトウなど。これらは街中の道路沿いや公園、河川敷の土手などに生えている身近な野草です。
- 野草が生えている場所を探したら、食べられる分だけを収穫し、必要以上に採らないようにします。
- 個人の庭や畑、自然公園内では野草の採取はNGです。
- 田んぼや畑の近くも除草剤など農薬がかかっている場合があるので注意してください。
- 採った野草を食べる際は、しっかりと洗い、必ず茹でるなど火を通して調理しましょう。
ドングリや松ぼっくり探し
子どもたちは落ち葉の中からドングリや松ぼっくりを見つけるのが大好きです。自分で集めたいろんな種類の木の実をコレクションしたり、見つけたドングリや松ぼっくりを使って工作を楽しむことも。お金をかけないでできる遊びの一つです。大人も松ぼっくりでリース作りをするなど、インテリアとしても楽しめますよ。
- 近所の公園で見つけられれば、本当に0円で楽しむことができます。
- 必要なのはカゴや袋、そして動きやすい服装だけ。
- ナラやクヌギ、松の木が生えている公園や森を訪れるます。
- 秋から冬の期間に見つけられます。
- 見つけたドングリや松ぼっくりの種類を調べるなら勉強になります。
- そんなに危険は無いのですが、ケガを防ぐのに手袋を着用するのもありです。
- 自然公園や指定された公園では、採取禁止の場合もあるので注意してください。
- 特にルールが無くても大量に採取をすると問題になることもあるので、適切な量だけにとどめましょう。
- ドングリの中に虫がいる場合もあります。一度ドングリを煮沸してから工作に使用しましょう。
四葉のクローバー探し
四葉のクローバー探しは、まるで宝物探しです。四葉のクローバーは幸運のシンボルとされているため、子どもたちは見つけることで超ラッキーな気持ちになれます。探しながら自然を観察することで、草花に対する興味が深まり、自然を親しむ機会にもなります。
- 特別な道具は不要です。
- 家の近くの公園などで探すことができ、交通費もかかりません。
- クローバーであるシロツメグサがたくさん生えている場所を見つけます。
- 「踏まれる場所は四葉になりやすい」と言いますが、生物学的にはあまり関係ないようです。
- なので、根気よく、細かいところまで観察して探すよう子どもに教えましょう。
- ちなみに一度、四葉があった場所は狙い目です。遺伝的なものなので同じ株のなかに複数の四葉があることも。また、摘んだ後も再び生えてくる可能性が高いです。
- 見つけた四葉のクローバーは、慎重に摘み取ってティッシュでくるみ、手帳やクリアファイルなどに挟んで持ち帰りましょう。
- 家にある本や紙を使って押し花にすると、長く楽しむことができます。
- 草むらには毛虫がいることがあるため、刺されないよう注意してください。
押し花を作ろう
押し花作りは、自分で選んだ花や葉が、そのまま作品となるクリエイティブな遊びです。また、完成した押し花を使ってしおりやカードを作ったり、フレームに入れてインテリアにすることも。自分達だけのオリジナル作品を作り出すことができます。
- 必要な道具は、花を挟むための重い本やティッシュペーパー、新聞紙です。ほとんど家にあるもので代用可能です。
- 庭や公園で押し花にしたい花や葉を集めます。
- 形の整った、キズや虫のついていない花や葉を選び、できるだけ水分を飛ばしてから、重い本に挟みます。
- 本に挟む時は、花や葉の形を整えてティッシュで挟み、さらにその上に新聞紙で挟んでから重い本でプレスします。
- 新聞紙は次の日に取り換えると早く乾燥し、美しい押し花が完成します。
- 1~2週間ほどで乾燥するので、出来上がったらしおりやカードに仕上げましょう。
- 自然公園での植物採取はNGなので気を付けましょう。
- カビが生えるので、通気性の良い場所で乾燥させることがポイントです。
ドライフラワー
ドライフラワー作りは、花の形をそのまま留めることのできる、押し花とは違う楽しさがあるクリエイティブな遊びです。出来上がったドライフラワーを飾ったり、プレゼントするのも楽しみの一つ。
- 花は自宅の庭や近くの公園で摘むことで材料費を節約できます。
- ドライフラワー用のシリカゲルは100円ショップで手に入ります。
- 吊るすための紐やクリップも、家庭にあるもので十分です。
- ドライフラワーを作る方法は、吊るし(自然乾燥)で作る方法と、100円ショップのシリカゲルを使用して作る方法の2通りあります。
- 吊るし(自然乾燥)はドライフラワーにしたい花を、風通しの良い暗い場所に、逆さに吊るして乾燥させる方法です。
- シリカゲルを使った方法は、100円ショップで売っているシリカゲルを容器に入れ、その中に花を埋めて数日間置いておくことで、色鮮やかに乾燥させる方法です。
- ドライフラワーに適した花は、バラやかすみ草など、花びらが多く、花や茎の水分が少ないものが向いています。
- 逆に、ユリやチューリップなど水分の多い花や、サクラのように花びらが薄いものは向いていません。
- 野草の場合は、花や種が崩れやすいのもあるので注意してください。
- できあがったドライフラワーは直射日光や湿気に弱いので、保管場所も気を付けましょう。
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天体観測
天体観測は、子どもたちにとって壮大な宇宙を感じる機会です。特に流星群が来ている夜の、流れ星を待つ時間は、子どもも大人もワクワクが止まりません。また、星座を探したり、星の名前を覚えたりするのも勉強になります。
- 天体観測で使用する、星座早見表は100円ショップでも売っています。またスマホの無料アプリを使用するのも方法の一つ。
- 基本的には肉眼でも十分楽しめます。
- 中古ショップやメルカリで、双眼鏡や望遠鏡を用意するなら、さらに楽しめます。
- 観察の際には、家から飲み物や軽食を用意するなら、長時間の観察も楽しめます。
- 天体観測を楽しむためには、明かりが少ない場所を選びます。
- 街から離れた場所にある、見晴らしの良い山頂の公園や、海辺にある公園が最適です。
- 事前にインターネットを調べて、流星群といった天体ショーが見られる日時を調べてきます。
- 私がいつも見ている天体ショーの情報サイトはこちら↓↓
国立天文台 ほしぞら情報 - 天候が晴れの日はもちろん、月が出ない夜を選ぶと星が見やすくなります。
- 星座早見盤を用意すると、星座や星の名前を確認できます。
- もしあれば望遠鏡や双眼鏡を使うことで、月のクレーターなども観察することができます。
- 上ばかり見ていると首が疲れるので、レジャーシートやアウトドアチェアを持参するとラクです。
- 懐中電灯を持参し、必要なときに足元を照らせるようにしましょう。
- 夏場は蚊に刺されないよう虫よけスプレーが必須です。
- 寒い夜には、温かい飲み物や、ブランケットを用意するなど防寒対策をしっかり行い、体調を崩さないようにします。
- 夜食としてカップラーメンを用意するだけで、子どもはテンションが上がりますよ!
- 夜間になるので近隣の方の迷惑にならないよう、配慮して楽しんでください。
写真撮影
写真撮影は、自分の視点で世界を切り取れる遊びです。カメラやスマホを使って自然や動物、家族を撮影することで、思い出の瞬間を記録する楽しさを味わえます。また、写真を撮ることで観察力や創造力が養われ、構図の取り方といった表現力が向上します。
- 家にあるデジカメやスマホを活用します。
- 古いスマホ端末やタブレットでも十分です。子どもに持たせてあげましょう。
- 無料の写真編集アプリやオンラインアルバムを利用することで、撮影した写真を加工することができます。
- さらに良い写真が撮れたならプリントし、100円ショップのフォトフレームを使って部屋に飾ると子どもは喜びます。
- 子どもにカメラやスマホの基本的な使い方を教えましょう。
- 「自然の中の小さな生き物を撮る」や「家族の笑顔を集める」など、撮影会のテーマを決めると、目的がはっきりして子どもも集中して楽しめます。
- 撮影後は、どんなシーンが撮れたか家族で共有し、家族でフォトコンテストをすると盛り上がります。
- 無料の編集アプリを使って写真を加工するのも楽しいです。
- 写真撮影の際には、他人のプライバシーを尊重し、許可なく他の人を撮影しないように子どもに教えましょう。
- お店の中など撮影禁止エリアもあるので、ルールやマナーを守って撮影してください。
顕微鏡で観察
顕微鏡は、子どもたちにとってミクロの世界をのぞき見するワクワク体験です。普段は見えない微小なプランクトンや細胞、植物を観察するのも面白いですよ。
- 顕微鏡は、基本的なものならホームセンターやオンラインショップで安価で購入できます。中古ショップやメルカリで探すのも手です。
- 身の回りにある素材を観察サンプルとして活用します。
- 図書館にある図鑑や、インターネットで準備方法を調べるなら、より多くのアイデアを得ることができます。
- 葉や花の一部、髪の毛、池の水の一滴など、身の回りのものをスライドガラスに載せて観察します。
- 観察したものをスケッチしたり、最近はスマホで撮影できる顕微鏡もあるので記録を残すことができます。
- スライドガラスやカバーガラスなどは割れやすいので丁寧に扱います。
- レンズの調整手順など、一度大人が手本を見せてあげると、子どもも覚えることができます。
- 染色液や薬品を使用する場合は、口に入れたりすると危険ですので、大人が監督するようにします。
公園でピクニック
公園の芝生にレジャーシートを広げ、家族でお弁当を食べるなら、それはもう立派なピクニック。子どもたちと自然の中でのびのびと遊んだり、公園にある様々な遊具で思いっきり遊ぶなら、子どもにとって忘れられない思い出になります。
- ピクニックのお弁当やおやつは、家で作って持参するようにします。
- 簡易テントがあれば日よけになります。もし無ければ、日陰のベンチなどで休むようにすれば、わざわざ簡易テントを購入する必要はありません。
- 地元の無料で遊べる公園を利用することで、交通費や入場料を節約できます。
- 子どもが遊ぶボールやシャボン玉などは、100円ショップで購入すると安く済みます。
- ピクニックを楽しむためには、まず天気の良い日を選ぶことが大切です。
- 気温に注意し、暑さ対策や寒さ対策をしっかり行うことが重要です。
- 特に夏場は、日焼け止めや帽子、水分補給を忘れずに行いましょう。
- 夏場は食中毒防止のため、保冷剤(または凍らせたペットボトル)を使用すると安心です。
- レジャーシート(簡易テント)を広げて、リラックスできるスペースを作ります。
- 広い芝生と、遊具が充実した公園を選ぶと、子どもたちも飽きることなく楽しめます。
- ボールやフリスビー、シャボン玉などの遊び道具を持参すると、さらに楽しさが広がります。
- 公園内でのルールやマナーを守り、他の利用者に迷惑をかけないようにしましょう。
- 帰る時はゴミを必ず持ち帰り、公園をキレイにしましょう。
公園でスポーツ
公園での広場では、サッカーやバドミントン、フリスビーなど、手軽なスポーツを楽しむことができます。親子で体を動かすことで、健康促進にもつながります。
- スポーツに必要な道具は、家にあるものを活用しましょう。
- もし持っていない場合でも、100円ショップで購入するか、中古ショップやメルカリで購入することでコストを抑えられます。
- ウェアやシューズも特別なものを用意する必要はなく、普段の運動靴や、動きやすい服装で十分です。
- 近くの公園を利用することで交通費を節約できます。
- 自治体管理のスポーツ専用エリアは、安く借りられる場合もあります。
- 広い芝生のある公園や専用のスポーツエリアがある場所が最適です。
- 持参するのは、ボール、フリスビー、バドミントンセットなどが人気です。
- 子どもたちの年齢や体力に合わせたスポーツを取り入れると、全員が楽しく参加できます。
- 適度な休憩を取り、水分をこまめに補給することで、熱中症や疲労を防ぐことができます。
- 特に転倒や衝突による怪我には注意が必要です。救急セットを用意しておくと安心です。
- 公園内でのルールを守り、広場ではボールが他の利用者に当たったりしないよう、配慮しながら遊ぶことも大切です。
- 終わったら道具やゴミを片付けたり、必要ならトンボやコートブラシで整地してから帰りましょう。
バーベキュー(無料キャンプ場)
バーベキューという、炭火を使って食材を焼くという、普段とは異なる調理方法は、子どもたちにとってワクワクする体験です。家族みんなで協力しながら火をおこしたり、食事を準備するのも楽しい思い出になります。
- 公営の無料(または安価)のキャンプ場、バーベキュー場を選ぶことで場所代を節約できます。
- できれば鉄板の貸し出しをしているところがあれば、購入費用も抑えることができます。
- 肉や野菜は業務スーパーなどの安売りを利用します。
- 調理道具も家にあるものを活用することで、無駄な出費を避けられます。
- 薪や炭も、ホームセンターなどでまとめ買いするとコスパが良いです。
- 個人的には、業務スーパーの焼きそば&焼き鳥まとめ買いがコスパ良く、お腹いっぱい食べられるのでおススメです。
- 無料で利用できる公営のキャンプ場や、バーベキュー場をリサーチしましょう。
- 食材は事前に用意し、薪や炭といった火起こしに必要なものも忘れずに持参します。
- 夏場は食中毒防止のために必ずクーラーボックスを活用します。
- 火の取り扱いに注意し、子どもが火傷したり、火災となったりしないよう注意してください。
- 必要なら火消用の水を準備しておきましょう。
- 火おこしはもちろん、調理も子どもたちに手伝ってもらうと一体感がでます。
- マシュマロを焼いたり、ポップコーンを作ると、子どもたちは大喜びします。
- 終了後は必ずみんなで片付けを行い、ゴミを持ち帰ることが大切です。
遊具が充実した公園(アスレチック)
アスレチックが充実した公園は、子どもたちにとって楽しすぎる冒険エリアです。さまざまな遊具やコースを探索することで、身体を動かす楽しさを存分に味わうことができます。
- 事前にリサーチし、無料遊べるアスレチックや大型遊具のある公園を見つけておきましょう。
- 民間のアスレチックは1回数千円くらいします。自治体運営のアスレチックなら無料、もしくは1回数百円くらいで遊べます。
- 軽食や飲み物も家から用意すると、お金をかけずにすみます。
- 遊具が充実した公園をリサーチし、アクセスしやすい場所を選びましょう。
- 公園内のマップや案内を事前にチェックしておくと、遊具の数や難易度を前もって知ることができます。
- アスレチックで遊ぶのに適した、動きやすい服装と靴を準備します。
- 子どもたちが挑戦したいコースを一緒に選び、親子で参加するなら、子どもも安心です。
- アスレチックの使用方法を確認し、無理な挑戦をしないよう子どもを監督しましょう。
- 必要に応じて手袋やヘルメット、プロテクターを使用します(逆に動きにくくなることもあるので注意!)。
- 混雑時には順番を守り、焦らず慎重にトライするよう見守ってあげてください。
街中を散歩する
あなどるなかれ、街中の散歩は意外と新しい発見がたくさんあるので、普段見慣れた景色でも、親子で楽しむことができるアウトドアです。また、寄り道をして公園や広場で遊んだり、コンビニでアイスクリームを食べたりするだけでも、家族で非日常感を味わえます。
- 街中の散歩はお金をかけずに楽しめます。
- 飲み物を家から持参すればコストを抑えられます。
- 公園や神社、図書館など無料の施設をゴールにすれば、お金をかけずに遊ぶことができます。
- 地域のイベント開催日をチェックし、その日に散歩を計画することで、特別な体験を追加することもできます。
- 散歩コースは、子どもたちの興味や体力に合わせて計画します。
- 交通安全に十分注意することが大切です。特に小さな子どもがいる場合、歩道や道路横断時には手をつなぐなどの対策を講じます。
- 行き先に公園やコンビニを含めることで、途中で休憩したり遊んだりすることができます。
- 走っているクルマのナンバーを足し算したり、遠くの看板に書かれた文字を読み上げるなど、子どもの想像力に任せたゲームも面白いです。
- スマホの地図アプリを使って、目的地に到達するようナビゲーションをお願いするのも、子どもにとっては楽しいゲームになります。
サイクリング
サイクリングにより風を感じながら自由に移動することで、普段とは異なる視点から景色を楽しむことができます。また、親にとっても良い運動となり、体力アップやストレス軽減につながりますよ。
- 自転車を持っていれば新たに購入する必要がないため、コストはほとんどかかりません。
- 飲み物や軽食を持参することで、途中での出費を抑えられます(子どものグズり対策にも)。
- 子どもの自転車がカゴ付きなら、飲み物やお菓子を自己管理する能力も養えます。
- サイクリングのルートは、子どもたちの体力や年齢に応じた、無理のない距離で計画します。
- 公園やコンビニ、図書館などを目的地にすると、モチベーションが上がります。
- クルマが多い公道は避け、クルマの少ない裏道や公園、川沿いのサイクリングロードを選ぶようにします。
- 出発前に必ず安全点検を行い、ブレーキの効きや、タイヤの空気が甘くないか確認します。
- ヘルメットやプロテクターを着用し、交通ルールを守ることを徹底しましょう。
- 走る順番は、子どもが前、親が後ろを走るよう推奨されていることが多いです。そうすることで前方の子どもの様子がわかりますし、後方から指示を出しやすくなります。「子どもがどんどんスピードを出すので心配…」というお子さんの場合は、親が先に走ったほうが安心かもしれません。
- 保護者が2人いれば、子どもを挟むように前後を走るとより安全です。
- 交差点や道路を横断する時は、親が周囲の状況を確認しつつ、安全に通行できるようサポートしてください。
凧揚げ
自分で操る凧が、風に乗って舞い上がる様子は、まるで自分が空を飛んでいるかのような感覚を味わえます。また、凧を作るのも楽しい作業で、カラフルな凧を作ったり、より高く飛ばすため形状を工夫するなど、家族全員で楽しみながら作成できます。
- 凧揚げは低コストでスタートできる遊びです。100円ショップでも購入することができます。
- 自作で作るとしても、紙や竹ひご、糸、テープなど、安価な材料を使って凧を作ることができます。
- インターネットで凧作りを検索し、それを参考にして作るのもアリです。
- 晴れた日で風速5メートルほどの風があると凧が良く上がります。
- 凧揚げは、周囲に電線や建物、木々がない広い場所を選びましょう。
- 公園でもいいのですが、個人的には川原や海岸(にある整地された公園など)が風もよく吹くのでおススメです。
- はじめての凧揚げはデルタ型か、ダイヤ型のカイトが扱いやすいです。
- 凧を上げる際は、親は凧を持ち、子どもは糸を持って、ゆっくりと風に向かって歩きながら、凧をそっと空に離します。風に乗ったら少しずつ糸を伸ばすとスムーズに高く飛んでいきます。
- 万が一、電線に引っ掛かった場合は、感電を防ぐため、糸から手を離し電力会社に連絡しましょう。
- 公園によっては凧揚げ禁止の場所もあるので注意してください。
- 雨の日はもちろん、雷が鳴っている時も危険ですので凧揚げはやめましょう。
その気になれば、お金が無くても楽しめる
今回は、お金が無くても家族で楽しむ遊びについて、アウトドアを中心に大量にまとめてみました。アイデア次第で、0円で遊べる方法はたくさんあります。
ぜひ物価高のこの時代でも、予算を抑え、節約しながらでも楽しめるアウトドアを通して、家族の絆を深めてください!
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