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クマ被害の防止に!登山アイテム「熊鈴」を子どもが付けたがる目線で3つ紹介します

子どもと遊ぶ
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山登りや川遊び、川釣り、キャンプなどで、クマ被害に遭わないよう付けていると安心な「熊鈴」。特に子どもは音が出るもの大好きなので、山登りのときに必ずつけたいと言い出します。熊鈴は種類が豊富で、それぞれ特徴も違いますが、この記事では子どもの目線で欲しくなる熊鈴を調査し紹介します。

そもそも熊っているの?

↓意外と熊は日本中にいます!

画像出典:クマに注意! – 環境省

日本に生息する野生動物で一番危険な熊。街中で生活していると熊の存在は意識したことがないかもしれませんが、山登りや川釣りなどアウトドアでは命にかかわるほど危険な存在です。それで山登りなどに行く際は、必ず野生動物についての情報を確認し、計画を立てることが大切です。

熊鈴は必要?

じつは熊は非常に臆病な動物なので、人間が山にいることに気づくと自分から逃げていきます。そのため山登りでは物音や話し声を出すと熊よけの効果があると言われています。熊鈴が鳴っていると「人間が入ってきた!」との合図になり、それを聞いた熊が人間に近づかないよう離れていくわけです。熊の出没が確認されている山や川に行く際は、前もって熊鈴を準備したほうが安全です。

kusanagi
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熊が嫌がる音を出している訳ではありません。ばったり出会うと熊は驚いて人を襲うようになるので、前もって人工音を出し、熊に逃げてもらうのが狙いです。

ちなみに熊だけでなく、低山ではイノシシも危険な野生動物です。イノシシも熊同様、臆病な生き物なので、熊鈴を付けていると同じ効果を得ることができます。

昔はよくラジオをかけっぱなしにして登山している人に会いました。一人でもずっと人の話し声を出し続けられますし、天気予報も聞けるので一石二鳥だと聞いたことがあります。でもスマホが普及したせいか、最近はラジオを持つ人も減ってきた気がします。その点、熊鈴ならバッテリーもいらず、かさばらないので簡単に熊よけになるので便利ですね。

また、熊よけ効果だけでなく、子どもの動きを音で確認することもできます。山では子どもから目を離さないのが基本ですが、シチュエーションによっては子どもが後ろで歩いているか、音でわかるので安心です。

kusanagi
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熊鈴はあくまで予防です! また、熊鈴の効果は100%ではないのでご注意ください。熊が出没するエリアで行動する際は、万が一ばったりと熊に出くわした時のため熊よけスプレーなども用意することをおすすめします。

子どもがよろこぶ 熊鈴3選を紹介!

CHUMS ベアベル

子どもはとにかくカラフルが一番!

【タイプ】鈴型
【サイズ】幅:25mm、高さ:120mm
【消音機能】あり

高い人気を誇るアウトドアグッズブランド「CHUMS(チャムス)」が出している熊鈴は、見た目がすごくカラフルでバリエーションも豊富。子どもからもカワイイ、カッコいいと大好評。鈴型タイプ特有の「チリンチリン」というかわいらしい音色なので、人がいる場所で鳴らしても迷惑になりにくいのでおすすめです。また、鈴型タイプはリュックや体に触れていても音が鳴るので、取り付ける場所に困りません。なお、このモデルは消音機能も搭載! 鈴を鳴らす必要がないシーンでは、ベルトの磁石をベルにくっつけて音を出さないようにできるので便利ですよ。

ちなみにCHUMSのロゴはペンギンだと思われがちですが、じつはカツオドリですのでお間違えの無いよう。

東京ベル クマ避けベル/森の鈴

金ピカに輝く真鍮ベルに子どもはくぎ付け!

【タイプ】ベル型
【サイズ】直径:35mm、全長:70mm(カラビナ含まず)
【消音機能】あり

東京ベルは自転車用ベルの老舗ブランド。金ピカの真鍮で出来ているベルはとにかく見た目がゴージャスで子どももリッチな気分にひたれます。もちろん見た目だけでなく、真鍮特有の透き通った音と余韻の長い音色が特徴で、直線距離では遠くまで音が響き山や川の反対側にもしっかり音が届きます。そしてリュックに吊るしたまま、片手で鈴本体を軽く引っ張れば消音のON、OFFがカンタンに切り替えられるのも非常に便利な機能です。

中林製作所 小熊ちゃんベル

逆に熊が寄ってきちゃうのでは?と心配になるくらいカワイイ!

【タイプ】ベル型
【サイズ】幅:38mm、高さ:130mm
【消音機能】あり

とにかくカワイイ!子どもに人気のクマ顔ベル!ゴールドの見た目とクマ顔モチーフにぞっこんになること間違いなし。 もちろん音色も真鍮製らしい良く響く澄んだ音が出ます。そして消音機能もあるのですが、その方法が特徴的。鼻の部分にバネでくっついている分銅を引っ掛けることで消音になります。音を消す方法までもがユニークなクマ顔ベルは子どもの山登りのお供に最適です!

熊鈴の使い方

熊鈴はリュックに取り付けるのが一般的です。リュックによって取り付けられる部分は限られるのですが、できればベルト(ショルダーストラップ)の胸辺りなど、進行方向に熊鈴をつけると効果的です。これから進む方向に熊やイノシシがいた場合、人間の位置を知らせやすくなります。

熊鈴は時と場合によっては他の人の迷惑になることもあります。バスや電車に乗っている時や、深夜、早朝の山小屋、人が多く集まる場所など、そういったところでは必ず消音機能を使用するのがマナーです。子どもにも良く説明しておきましょう。

子どもの熊鈴の選び方まとめ

山登りや川遊び、川釣り、キャンプなどであると安心な「熊鈴」。この記事では子どもの目線で欲しくなる熊鈴を紹介しました。最後に選ぶ時のポイントをまとめます。

  • 子どもが好むカラーやデザインを選ぼう
  • 鈴型タイプは活動的な子どもでも程よい音量
  • ベル型タイプは澄んだ音色で遠くまで響きます
  • 消音機能付きは必須です

今回紹介しなかったのですが、熊鈴には「カウベル型タイプ」もあります。こちらは「ガラン ガラン」という低音が特徴で、岩や崖といった障害物が多い場所では回り込んで響きます。けっこうサイズが大きくデザインがゴツめなので大人向けですが、場所によっては検討してみるのもありですね。

こういったポイントをおさえて子どもが好きな熊鈴を選べば、子どもとの山登りがさらに楽しいものになりますよ! ぜひこの記事を参考に、安心で楽しい「熊鈴」をアイテムとして用意してみてください。

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