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【初心者向け】小学校低学年でも登れる!雨巻山の登山ルートと注意点を紹介します。

雨巻山の山頂 子どもと遊ぶ
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陶芸で有名な栃木県益子町と、レースで有名なツインリンクモテギのある茂木町の境い目に、標高533mほどの雨巻山(あままきさん)が鎮座してます。ここは複数のルートが選べるので初心者や子ども、お年寄りにも体力に応じたコースを選ぶことができて便利な山です。山頂からは水戸方面や八溝山地南部の山々を展望でき、冬の天気がいいときには東京スカイツリーが見えることも。この山へのアプローチについて記事にしました。

雨巻山情報

雨巻山
雨巻山

標高:533m

登山レベル:入門者向け

歩行時間:3時間15分

歩行距離:6.7km

標高差:617m

↓この山についての詳しい情報はこちら。

益子町公式ホームページ

雨巻山登山ガイドブック

登山口について


益子町の大川戸(おおかわど)駐車場が登山口になります。
ここは無料の駐車場で、約50台くらい停めるスペースがあります。駐車場にはトイレと洗い場があって便利。すぐそばにはマス釣りが楽しめる「大川戸ドライブイン」と、おしゃれな雰囲気で石窯ピザをいただける「雨巻茶屋」というカフェが隣接されています。

↓詳しい場所はこちら。

登山口までのアクセス

大川戸駐車場までの移動手段はクルマのみとなります。

電車:真岡鐵道 益子駅からタクシーで約15分
クルマ1:北関東自動車道 桜川筑西ICから約30分
クルマ2:北関東自動車道 真岡ICから約35分

登山ルート

雨巻山登山ルート
© OpenStreetMap contributors

登山口 → 足尾山尾根コース → 猪転げ坂 → 山頂 → 雨巻山尾根コース → 林道 → 登山口

雨巻山は複数のルートがあるため、体力や技術に応じてルートを選択できます。低学年の子どもがいる場合、無理なく安全なコースを選択してください。おすすめは以下のルートです。前半は尾根コースのため山歩き感を楽しむことができ、後半は林道を使用するので子どもたちが疲れてきても歩きやすく安心です。

登山適期

登山適期
登山適期

低山なので熱中症を避けるため、真夏の時期は避けたほうが良いと思います。新緑の季節も良いのですが、個人的なオススメは落葉して登山道に日が差し込む冬の時期です。

親子登山で必要な準備・注意点

親子で登山するとき準備と注意点については、以下ページを参考にしてください。

①登山口(スタート)※ここから体験録です。

(2021年2月27日に登った時の記事です)

10:05
駐車場の東側にある「雨巻茶屋」さんの左側から、いよいよ山登り開始です。
空気は冷たくて凛としているのですが、木々が落葉しているせいか山道まで太陽光が届き、夏山の時よりも明るい雰囲気になっていて、スタートからワクワクします!

雨巻茶屋の登山道

登ってすぐハチの巣の残骸を発見。けっこう大きめサイズで子どもたちもテンション上がって大騒ぎ。蜂たちがいたら危険生物なので注意対象なのですが、今回は巣だけなのでこの機会に巣の仕組みを観察します。

ハチの巣

②足尾山尾根コース

10:55
スタートから約1時間。山道を登りきると縦走路にでます。木々に葉っぱがないので周りの景色も見やすいです。このコースは要所で休憩用のベンチが設置されていてノンビリ休みながら登れます。子どもたちとポテチを食べて英気を養います。

雨巻山の縦走路

ひたすら尾根づたいに進むのが気持ちいい!

③猪転げ坂

11:43
雨巻山山頂の手前で「猪ころげ坂」と呼ばれ、ゲンナリするような急登が現れます。ここは雨巻山最大の難所でジグザグに細かく刻みながら登る坂道です。登山道がしっかり整備されているので慌てなければ安全に登れます。子どもたちのほうが(体重が軽いせいか)どんどん登っていくんですよね…。

雨巻山の猪ころげ坂

④雨巻山 山頂到着!

12:25
ついに山頂到着!!
山頂は結構広く、ベンチなど休憩できる設備が整ってます。

雨巻山の山頂

山頂の東側は開けているので、水戸方面の展望を楽しめますよ!!

雨巻山の山頂

⑤展望台

12:33
山頂から数分のところに、ちょっと控えめな展望台があります。晴れた日にはここから東京スカイツリーも見えるらしいのですが、今回はかすんでてちょっと見えませんでした。

雨巻山の展望台

⑥雨巻山尾根コース

12:44
帰りは、登った時とは反対の西側から下るルートで戻ります。景色が変わり、日光方面の山々を眺めながらのルートです。

⑦林道

13:42
山頂から1時間ほどで、登山道から車道にでました。平坦な道になると、ホッとするのと同時に山登りが終わるサミシイ気持ちも込み上げてきます。

雨巻山の登山道

⑧登山口(ゴール)

14:10
無事に最初の大川戸駐車場まで戻ってきました!! 駐車場には蝋梅(ロウバイ)の黄色い花がキレイに咲いていて思わず写真を撮りました。これで今回の雨巻山は終了です。とても歩きやすい山で道標もたくさんあり、子どもたちも道を確認しながら楽しく登ることができました。

蝋梅の花

まとめ:雨巻山を楽しもう!

今回の記事では、子どもと一緒に栃木県雨巻山を登りたい人にむけて、登山口の情報や山頂までのルートなど、子どもと登った時の行動を紹介にしました。整備されたルートで初心者の方でも快適な尾根歩きが楽しめます。ぜひこの記事を参考に、雨巻山を楽しんでください。

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今回、紹介した雨巻山は陶器市で有名な益子にあります。陶芸体験はもちろん、カフェや骨董屋など楽しいスポットが他にもたくさんあります。益子を家族で楽しむためにホテルで1泊するのもおすすめです。雨巻山付近のホテル・旅館を楽天トラベルから紹介します。

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益子の陶器市について、詳しい情報はこちらの記事も。

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