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うちの子は続けられる?子どもがZ会の通信教育を習慣にするのに必要なこと。

Z会を続けるコツ 子どもと学ぶ
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子どもの家庭学習としてZ会の通信教育ですが、「わりと難しいのでは」「うちの子は続けられるか心配」と悩まれる方もいるようです。私も通信教育を検討するときにこの点が心配でした。この記事では実際にZ会の通信教育(中学生向けコース)を体験して分かったことをベースに、子どもがZ会の学習を続けるコツをまとめてみました。Z会の入会を検討している方、または既に申し込まれて始めている方に向けての記事です。ぜひ参考になさってください。

Z会は難問だらけ?

Z会を続ける秘訣

「Z会はハイレベルな難問が多く、うちの子には難しいのでは…」と感じている方が多いのも事実です。実際に問題を見ているとハイレベルな問題も実在します。が、難問だらけというわけでもありません。実際に体験して分かったことは、Z会には習熟度合いに応じて、学習のステップが組まれているということです。各カリキュラムの始めには必ず「要点学習」の単元があり、映像授業や解説でポイントを分かりやすく説明しています。いきなりハイレベルな問題がでるわけではなく、学習の進捗に応じて発生します。それにZ会は「個別教科AIプログラム」があり、子どもの到達度に応じて最適な問題を出題してくれるので難問だらけになることは無いように感じました(子どもの到達度が上がると難問になります)。

ハイレベルな問題は、学習したことをきちんと理解したうえで、長時間考えないと解けない応用問題となっています。もちろん答えられればすごいのですが、仮に歯が立たないくらい難しくても、後にわかりやすい解説が出てくるので「間違ってもいいからとりあえずやってみる」くらいのスタンスで取り組むのが学習を続けられるポイントだと思ってます。

それと実際にZ会を体験して感じたのは、子どもが楽しめるようなゲーム要素やキャラクターといったものは一切無いということ。たぶんこれが他の教材と比較し、Z会が難しいと感じさせている要因の一つかもしれません。言い方を変えれば、勉強に特化しているストイックさがZ会の売りなのかもしれませんね。

kusanagi
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通信教育を検討している時、最終的に子どもにどれがいいか選んでもらいましたが、出した答えが「Z会」でした。私は意外だったので、子どもに何でZ会がいいのか聞いたところ「大人っぽいから」とのこと。そういう判断もあるんですね。

Z会(中学生コース)の詳しい内容

Z会通信講座(中学生コース)については以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧になってください。

大切なのは「習慣を作る」こと!

Z会を続ける秘訣

Z会などの通信講座は、塾や家庭教師と違って学習の強制力が弱いのが欠点です。塾や家庭教師はその場所に行き、講師や受講生が目の前にいるので学習せざるを得ない環境があります。それでZ会の通信講座を続けるため、学習を続けられる「習慣を作る」ことがポイントになります。

子どもに任せきりにしたら習慣は作れません。もちろん進んで勉強する子もいますが、大半の子は勉強やらないです(笑)。ではどのように「習慣を作る」といいのでしょうか。具体的に書いてみたいと思います。

ムリのない目標を決める

まずはZ会を始めるにあたって、ムリのない目標を決めましょう。「ムリのない」とはどのくらいでしょうか。目標が高すぎると子どもは最初から諦めてしまうかもしれません。今まで勉強の習慣がないのに「毎日勉強を2時間やりなさい!」といきなり言っても反発されるだけです。まずは子どもが「それならできそうだ!」と感じる勉強量からスタートしてみることです。

そのためには子どもときちんと話し合うことが大切です。中学生になると学校の宿題もそれなりに時間がかかります。それに追加してZ会が推奨する勉強量は1週間で10コマ分。仮に平日に毎日2コマ進めると1コマ30分で約1時間は必要です。お子さんと相談し(反応を見ながら)ムリのない目標を決めましょう。平日2コマは難しそうと感じたら、まずは「1日1コマ」にしてみるとか、1コマも難しいようなら「1日10分間」だってやらないより全然良いと思います。親の気持ちを押し付けず、まずは子どもがZ会の習慣を身につけることを優先しましょう。

kusanagi
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最近気づいたのですが、うちの子はZ会の映像授業を使って、中学校の宿題のレポートを書いていました。本人曰く「宿題もZ会も同時にできて一石二鳥」とのこと。まあそれもアリですね。

いつやるかを決める

勉強量の目標が決まったら、今度はいつZ会をやるのか決めておくと習慣化しやすくなります。夕飯前の1時間とか、お風呂に入った後など、毎日決まった時間にZ会をやると決めておくと習慣になりやすいです。

子どもによっては、例えば「Z会が終わったらゲームをやっていい」とか、「Z会が終わったらYoutube見ていい」といったルールを作ることも効果的です。終わった後のご褒美的な要素は、賛否ありますが取っ掛かりとして効果的な場合もあります。

そして、親がサポートできる時間帯を選ぶのもポイントです。うちの場合、共働きのため夕方の早い時間だと仕事が遅いときもありサポートできなくなります。それで風呂に入った後の夜9時から(だいたいですが)スタートにしました。目標を決めるときと同様に、子どもと話し合っていつZ会をするか決めるならスムーズに決めることができるはずです。

親がそばでサポートする

Z会を続ける秘訣

Z会を申し込んでタブレットを渡して「後はきちんとやりなさい」ではムリです…。子どもは途中で挫折してしまうかもしれません。初めのうちは親が必ずそばでサポートしてあげましょう。

親がサポートする理由①:使い方の説明
なぜサポートが必要かというと、まずZ会のアプリの使い方を説明する必要があるからです。通常の各教科ごと学習において、1コマの概要、映像授業や問題演習、添削問題の提出の仕方など、毎日どこまで、どのように進めるのかなど、子どもがZ会のアプリを使いこなせるようになるまで親がサポートすることが必要です。

kusanagi
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親は子どもより先にアプリを操作して、概要をつかんでおくと説明がラクです(でも親が問題を解いちゃうと学習実績に影響してしまうので気を付けましょう)。

親がサポートする理由②:分からないときのサポート
進めていく中で分からないところが出てきたら、親も一緒に考えてあげましょう。Z会の通信教育は、必ず初めに映像解説と文章解説で「考え方」を分かりやすく教えてくれます。もし分からなかったら要点学習に戻って見直すことができます。問題演習で分からない点があれば、解答と一緒に解説も記載されているので、そこを一緒に見直すこともできます。このように必ず「答え」や、「考え方」のヒントがZ会には含まれているので、それに子どもが気づけるよう、初めのうちは親がサポートしてあげると、だんだん子どもが一人で学習できるようになっていくはずです。

なんなら親も一緒に勉強する

前述の通り、塾では講師や他の受講生がいるので学習への強制力がありますが、Z会のような通信教育はその強制力が無いことが弱点です。では今回、Z会を続けるために強制力になるのは何か。それは親の存在です。でもこれは親が鬼教官になることではありません。そんなことをしたら子どもは勉強が大嫌いになります。ではどうするか。親が進んで勉強している姿を見せるしかありません。

時間になったら親も自分のノートを用意して、「私も一緒に勉強しよう。」とタブレット学習を行うなら、子どももやらざるを得ません。「親は勉強しなくてずるい」なんて言わせない、これが強制力です(笑)。家庭学習は一緒に勉強する仲間がいないので強制力が弱い、と言われていますが、親が仲間となることで「自分も勉強しなきゃ」と思ってもらう作戦です。「肉を切らせて骨を断つ」私も実際にZ会をやってみましたが本当に勉強になりました。

kusanagi
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うちの場合、実際に効果があったのは「親が一緒に勉強する」でした。自分も学生の時は勉強してた…なんて言い訳は、今を生きてる若者には通じません。大人になっても勉強は必要で、学ぶことは楽しいことだと手本を見せるのが大切です。ヘトヘトになって仕事から帰ってきたのに「一緒に勉強はじめるよ」と言われると結構しんどいですが、反面うれしくもあります。

「勉強すると良いことがある」と感じてもらう

習慣付けるときに大切なのは「続けると良いことが得られる」と実感することです。そのため学習を続ける際に親として工夫できることがあります。その点をいくつか具体的に紹介します。

継続していることを褒める

Z会で学習していることを常に褒めてあげてください。褒めるときに大切なのはその努力を褒めることです。学習時間が短かったとしても、答えが間違ってたとしても、勉強を続けるという過程がすごく大切です。そのことを褒めてあげると継続する力になります。決して「もっとできるんじゃないの」とか「間違えないようにしなさい」なんて声掛けは逆効果ですから、思ってもグッとこらえて褒め続けましょう。

また、具体的にできたことを褒めるのも効果的です。褒めるときは通りいっぺんに「すごい」「えらい」ではなく、「1週間続けて学習できてすごい」「この問題が解けるようになって成長したね」と具体的に努力できたことを褒めると子どもの印象に残ります。学習中の子どもの努力した点を必ず言葉にするようにしてください。

Z会のトップページには科目ごとの学習到達度に応じて、Normal、Goodなどコメントが表示されます。その中でも進みが良いと「excellent!」と表示されるので、それをモチベーションに進めることもできます。

差し入れを用意する

Z会で勉強をするときに、お菓子やドリンクの差し入れをすると子どもは喜びます。勉強を頑張るとスペシャル待遇を得られる、と思うことが、次も続けていくきっかけになります。たいそうなものを用意する必要は無いと思いますが、「脳が疲れるだろうからラムネ食べる?」とか「冷たい麦茶用意したよ」だけでもうちの子は喜んでて、それが勉強を続けるきっかけになったようです。

差し入れとは少し違うのですが、きちんと休憩を取るのもポイントです。中学校の宿題と、Z会の学習を合わせると割と長時間に及ぶ時もあります。慣れるまでは集中力を持続させるのは至難の業ですので、親がタイムキーパーになり、ムリのないよう休憩タイムを設けてあげるのも大切です。スポーツのように「前半戦終了、休憩5分で後半戦に入ります」のノリでうまくマネジメントしてあげてください。

結果が出ていることに気づかせる

Z会を続ける秘訣

自分が成長できている実感を持つことが最大の、そして最終的な勉強を続けるコツかもしれません。成長できているかどうかは、いくつかの方法で実感することができます。「Z会の問題演習を解けるようになった」とか「添削問題で正解が増えた」など、Z会の中で結果を比べることもできます。また以前は1日1コマだったのが、2コマまで出来るようになったのも成長です。そのことに気づかせてあげるのが大切です。

中学生で一番成長を実感できるのは定期テストの結果かもしれません。定期テストで勉強したことの成果が出ると、努力が結果に結びつく感覚を知ることができ、それ自体が次の勉強をやろうというモチベーションに直結します。この状態まで子どもが来れば、「成長する→勉強が楽しい→また勉強する」のループに入り、勉強が習慣化されていきます。

kusanagi
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わが家では勉強することを「アプデ(アップデート)」と呼ぶようにしています。子どもがゲーム好きで、新しい機能が増えるアップデートを自分の成長をイメージさせるため「今日のアプデ終わった?」みたいに使います。

Z会の入会を検討している方へ

今回の記事では、実際に体験したことを基に子どもがZ会の学習を続けるコツをまとめてみました。難問が多いとされるZ会ですが、親子で工夫することで学習の習慣を作ることが可能です。すでに学習習慣があって、すこしのチャレンジ精神があれば、【中学生のためのZ会の通信教育】はぜひおすすめの通信教育です。

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Z会はタブレットを用いて学習でき、半端な塾に行かせるより断然おすすめ! 料金も毎月払いなので、まずは何か月かお試しでやってみても無駄ではないかと思います。

でも、Z会以外のオンライン学習も調べてみたいな…という場合は、次の記事でお子さんのタイプや月額別におすすめのオンライン学習をいくつか紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

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