待ちに待った夏! 夏と言ったら海! ここ茨城県の大洗サンビーチは、常磐最大となる遠浅の海水浴場で、環境庁選定の「快水浴場百選」に選ばた人気のエリアです。この記事では海開きの時期や駐車場、トイレ、シャワー、更衣室などの施設、海水浴に必要なものなどを詳しく紹介します。この記事を参考に家族で大洗サンビーチの海水浴を楽しんでください!
2024年 海開き期間
2024年の海開き期間
7月20日(土)~8月18日(日)
毎年、7月中旬~8月中旬が海水浴場の開設期間として案内されています。
↓詳しくは大洗観光協会のホームページをご覧ください。
大洗観光協会の公式サイト
※ご注意
以前は大洗サンビーチの少し北に「大洗海水浴場」がありましたが、こちらの海水浴場は現在閉鎖され、磯遊び場のみとなりました。
※磯遊びについてはこちらの記事もどうぞ↓↓
大洗サンビーチへのアクセス
電車:鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 大洗駅から徒歩で約15分
クルマ:北関東自動車道 水戸大洗ICからクルマで約15分
↓Googleマップはこちら
駐車場と料金/トイレ・シャワー・更衣室の場所
大洗サンビーチの駐車場と入口、トイレ、シャワー、更衣室の場所はこちら。
■駐車場と料金
大洗サンビーチの駐車場は5,000台ほど停められます。また、駐車場の付近にはトイレ、更衣室、洗い場があるので、帰る前にシャワーを浴びたり着替えたりできます。
海水浴場期間、大洗サンビーチの駐車場は有料となります。(参考までにゴールデンウイークや3月~10月の土日祝日も有料です)なお、駐車料金は以下の通りです。
普通車:1,000円
中型車:1,300円
大型車:3,000円
二輪車:400円
※有料の期間や料金は変更がかかる場合がございます。ご了承ください。
駐車場で料金が発生する時間は午前7時~午後3時まで。この時間帯に駐車場を出入りする場合はスタッフに料金を支払います。※この時間帯以外でも入出庫は可能です。また、障害者手帳等をお持ちの方は無料となるので、入庫するときに身分証明書などを提示しましょう。
■トイレ・シャワー・更衣室について
大洗サンビーチには駐車場の付近に、トイレやシャワー、更衣室が設置されています。これらはすべて無料で利用できます。海水浴場の開設期間になると砂浜にも仮設トイレが設置されます。
海水浴場が開設している期間、シャワーを利用することができます。海水浴のあと海水や砂を洗い落とすのに便利です。
また、シャワー横に更衣室もありますが、修理中で使用できない場合があります…。そのときはクルマで着替えましょう。
着替えるのに、簡易テントや目隠しを用意しておくと安心です。
大洗サンビーチが混雑する時間帯
大洗サンビーチの混雑を避けるためには、朝10時前に到着するのがおすすめです。
11時~15時頃が最も混雑する時間帯なので、渋滞を避けたい場合は、早めの行動がポイントです。
午後は15時を過ぎると帰宅する人が増え始めるので、できれば14時までに引き上げるなら、シャワーも空いているので、スムーズに帰ることができます。ただし、混雑状況は天候やイベントによって変わるため、あくまで目安として考えてください。
混雑がイヤな人は
自己責任にはなりますが、海開き期間を過ぎた後の暑い時期であれば、土日でも混雑せずに海で遊ぶことができます。ただし、次の点に注意して遊ぶようにしましょう。
- ライフセーバーは少ない人数、または不在になります。水難事故を起こさないよう、波打ち際で遊んでください。
- お盆を過ぎるとクラゲも出やすくなります。刺されないよう注意して遊びましょう。
- シャワーは利用できません(水は止められます)。手洗い用の水栓は使えるので、海水を洗い流すのにバケツを持っていくか、ポリ容器やポータブルシャワーなどを用意すると便利です。
参考までに、シーズン後の2024/8/24(土)、12時頃の駐車場の様子です↓↓
ちなみに、海の家やバナナボードなどのアクティビティも、8/24(土)はまだ営業していました。
海水浴の注意点
大洗サンビーチで海水浴を楽しむ場合、以下のようなルールがあります。
■遊泳区域
遊泳エリアは第1・第2サンビーチにある赤・黄色の旗の間、沖は横ブイの内側です。サンビーチの南側はサーフィンエリアになるので遊泳しないようにしましょう。
また、ライフセーバーのタワーにある旗色を確認して、その日の遊泳状態をチェックしてください。
旗色が青:遊泳可
旗色が黄:遊泳注意
旗色が赤:遊泳禁止
■海難事故を防ぐために
- 子どもから目を離さない!
- 必要に応じてライフジャケットや浮き輪などを用意する。
- 万が一、溺れた、流されたときは、片手を大きく振ってください!! これがライフセーバーへの合図で、すぐ救助に向かってくれます。
- 海の事故の緊急連絡先は「118番」です。覚えておきましょう!
- 8月お盆近くになるとクラゲが発生する確率が高くなります。もしクラゲに刺されたら、ライフセーバーに相談し、応急処置をしてすぐに病院に行きましょう。
■禁止事項
- 飲酒禁止(海水浴場内売店でのアルコール類の販売およびアルコール類の持ち込み)。
- ドローンの使用、ジェットスキー、ウィンドサーフィン、モーターボート、サーフィン、ボディーボード、ヨット、キャンプ、バギー、車両の乗り入れ、スキムボート、パラグライダー、ハングライダーは海水浴場内では禁止。
- 浜辺でのバーベキューは原則禁止ですが、バーベキューエリアのみOKです(無料、予約不要)。※バーベキューエリアは海水浴期間のみ開設されます。期間以外は全面禁止ですのでご注意を。
- ペット(犬・猫など)の放し飼い、入水はNGです。
↓詳しくは以下のサイトをご覧ください。
大洗観光協会のホームページ
海水浴に必要なもの
海水浴に持っていくものは、次の記事で詳しく紹介しています↓↓
また、浮き輪の選び方については、次の記事で詳しく紹介しています↓↓
大洗サンビーチで海水浴の手順
まず基本ですが、水着、海パンは家で事前に着替えておくと一手間省けます。その上に服を羽織ってでかけましょう。
駐車場にクルマを停めたら(駅から徒歩でたどり着いたら)海水浴の準備をします。浮き輪に空気を入れ、荷物をまとめたら海に向かいましょう。
↓↓最近は電動の空気入れもあるようです。これならラクラク! 逆にすると空気を抜けるので布団の真空保存袋でも使えますよ。
大洗サンビーチの駐車場から海までは歩道が整備されていますが、砂利や貝殻が落ちているので、裸足ではなくサンダルやマリンシューズを履いていくのをお勧めします。
駐車場から歩くとすぐ、海と砂浜が広がります。
砂浜に着いたらビーチテント、またはレジャーシートを敷いて拠点をつくります。ここにタオルや必要な荷物などを置いておきましょう。ただし、スマホ、財布などの貴重品は盗難防止のため持っていたほうが安全です。クルマで来ている場合は、必要なお金以外はクルマに入れておくと安心です。
【ここで注意!】
海辺は風が強いので、ビーチテントやレジャーシートが飛ばされやすいです。ペグで固定したり、荷物を重しにするなど、風で飛ばないよう注意してください。
パラソルや浮き輪、サマーベッドはレンタルすることもできます。
期間中は海の家も営業しているので、パラソルなどのレンタルだけでなく、食事や飲み物もここで購入できますよ!
準備がととのったら海へGO!
泳ぐのに飽きたら定番の砂遊びに移行。
潮干狩りのシーズンは過ぎていますが、大きな貝をザクザク採ることができます!
※潮干狩りについては、こちらの記事もどうぞ↓↓
そしてまた泳ぐ。
フェリー港が隣なので、迫力のある船が間近で見られます。
15時くらいになると帰り足となり混雑するので、だいたい14時くらいに撤収。
シャワーで海水と砂を落とし、着替えて完了!
まとめ:大洗で海水浴を楽しもう!
この記事では、茨城県の大洗サンビーチの海開きの時期や駐車場、トイレ、シャワー、更衣室などの施設、海水浴に必要なものなどを詳しく紹介しました。ぜひ事前にしっかりと準備をして、子どもと海水浴を楽しんでください!
今回、紹介した大洗サンビーチのある茨城県は海水浴以外にも、観光スポットが数多くあります。都合がつくようであれば家族と泊まり込みで小旅行を計画するのもありかもしれません。茨城県のホテル・旅館を楽天トラベルから紹介します。
また、茨城県は海水浴だけでなく磯遊びや潮干狩り、ビーチコーミングなど、家族でできる海遊びはたくさんあります。ホテルや旅館を利用し、ゆとりのある計画で茨城を楽しんでください。
ちなみに、このサイトではお金をかけないアウトドアについての記事も人気があります。
良かったらご覧ください↓↓
また、一度の見直しでずーっとお得になる固定費の節約術についても紹介しています。
詳しくはこちら↓↓
なお、しっかりと生活費を見直したい人は、変動費の節約術の記事もあります。
詳しくはこちら↓↓