茨城県ひたちなか市にある「ひたち海浜公園」では、4,5月に咲く「ネモフィラ」が丘一面を青色に染め絶景となります。しかし、都心からのアクセスも良いため、土日やGWとなると近隣の道路や公園の駐車場は結構混雑します。この記事では実際の体験をもとに、クルマで来る場合のオススメ駐車場や時間帯を記事にしました。ぜひ来場の際の参考にしていただければと思います。
※この記事は2023年4月23日の体験をもとに書いています。最新の情報が入りましたら随時更新する予定です。また、開園時間や料金等は予告なく変更となる場合もあります。それに開花状況や当日の天気、ニュースの報道などにより混雑状況は変化します。あらかじめご了承ください。
おすすめの時間帯と駐車場
結論から言うと、早朝の西駐車場がおすすめです! なぜなのか詳しく書いていきます。
何時から開園してるの?
まず、ひたち海浜公園の開園時間は何パターンかあります。
■基本の開園時間
9:30~17:00
※7/21~8/31は18:00まで
※11/1~2月末は16:30まで
■開花シーズン中の開園時間※
7:00~17:00
【注意】ここで記載している開園時間は公園ゲートが開く時間です。一方、公園の外にある駐車場ゲートは、公園の開園時間より15分~30分ほど早く開きます!(状況により変更はありますが)
※2023年の開花シーズンは4/29、30、5/3~5が朝7時開園でした。しかし、この日以外でも混雑が予想される場合は、朝7時、または8時頃から開園しています。開園時間はネモフィラの開花状況や天候により公園が事前に判断しているらしく、訪れる際は、事前にひたち海浜公園のホームページにて確認してみると良いです。
↓詳しくはこちら
国営ひたち海浜公園
029-265-9001
休園日は?
基本は毎週火曜日が休園日なのですが、下記期間は毎日開園しています。
春季:3/26~5/31
夏季:7/21~8/31
秋季:10/1~10/31
冬季:12/25~12/30、1/2~1/7
おすすめの時間帯は?
一番のオススメは朝7時から9時の時間帯です。ネモフィラの開花時期であれば早朝7時から開園となるので、混雑の少ない朝一であれば駐車場も停められ、人が少ない時間にネモフィラを楽しむことができます。前述の通り、開園の15分~30分前には駐車場のゲートも開くので、そのくらいの時間を狙って予定を立てるといいかもしれません(開花シーズン外の場合、9:30オープンなのでご注意ください!)。いずれにせよ、開園時間の15分~30分前には駐車場に入り、開園と同時に公園に入るくらいの一番乗りなら、混雑の少ない状況でネモフィラを楽しむことができます。
また早朝ほどではありませんが、夕方16時~閉園までの時間帯も、やや人が少なく落ち着いて見ることができます。夕方の太陽光による日中とは一味違うネモフィラの表情も人気があるようです。
おすすめの駐車場は?
ひたち海浜公園には3つの駐車場と、シーズン中に開設される4つの臨時駐車場があります。この中でも一番おすすめは下図にある「西駐車場」です。
おすすめ理由1:広い!
この西駐車場は、通常のアスファルト駐車場のほか、砂利の駐車場も含め、2700台駐車可能な一番広い駐車場となっています。そのため来場者が多いときでもキャパがあるので、わりとスムーズに停めることができます。
おすすめ理由2:距離と安全面のバランスが良い!
各公園のゲートから、ネモフィラの咲くみはらしの丘までの距離は以下となります。
海浜口・風のゲート:徒歩9分(700m)
西口・翼のゲート:徒歩12分(950m)
中央ゲート:徒歩14分(1,100m)
南口・赤のゲート:徒歩22分(1,700m)
距離だけで言うと「海浜口・風のゲート」がある海浜口駐車場が一番ネモフィラに近いです。しかし、海浜口駐車場は停められる台数が350台と少なく、団体客向けの大型バスが多く停まるため混雑時は注意が必要となります。その点「西口・翼のゲート」がある西駐車場は広さもゆとりがあるので安心です。また、実際に歩いてみると西口から10分ほどでネモフィラエリアに到着するので、海浜口とそんなに距離は変わらないと感じました。
■西駐車場の様子
2023年4月23日 朝9時の様子です。この日は開園が朝7時のため、9時に到着した時にはすでにアスファルトの駐車場はほぼ埋まっていましたが、北側の砂利駐車場はまだまだ余裕があり駐車はスムーズでした。
こちらは砂利駐車場の様子。写真は11時のもので既にほぼ満車状態…。
駐車料金は?支払い方法は?
2024年2月29日までの駐車料金は以下となります。
普通車:520円
自動二輪:260円
大型(団体)車:1,580円
※2024年3月1日(金)より、以下の通り料金改定があります。
普通車:600円
自動二輪:300円
大型(団体)車:1,800円
駐車料金は現金先払いです。西駐車場、南駐車場は以下の電子マネーも使用可能です。※海浜口駐車場、臨時駐車場は対象外となります。
- クレジット決済サービス【VISA、MasterCard】
- 電子マネー決済サービス【WAON、iD、交通系IC】
- QRコード決済サービス【PayPay、メルペイ、auPay、LINE Pay】
駐車場の混雑状況は?
ひたち海浜公園の公式ツイッターでリアルタイムの混雑状況を調べることができます。詳しくはこちらからご覧ください。
西駐車場からネモフィラまで
まずは駐車場から「西口・翼のゲート」へ向かいます。
ゲートに着いたらチケットを購入します。通常は大人450円なのですが、4・5月の20日間程度、10月の10日間程度の開花シーズンは参加料が加算されて700円となります。
大人(高校生以上):700円
シルバー(65歳以上):460円
中学生以下:無料!
券売機では現金のほか以下のキャッシュレス決済が使用できます。※開花シーズンに設置される臨時券売所は現金のみですのでご注意ください。
- クレジット決済サービス【VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners Club】
- 電子マネー決済サービス【Suica・PASUMOなどの交通系IC、WAON、nanaco、QUICPay、iD、楽天Edy】
- QRコード決済サービス【PayPay、楽天ペイ、d払い、auPay、メルペイ、BankPay、銀行Pay(ゆうちょPayのみ)、WeChatPay、ALIPAY、JKOPAY】
チケットを購入したらゲートを通過します。
公園に入ったらネモフィラまでの案内板があるので、それに従って歩いていきましょう!
ネモフィラまでの道沿いには屋台もたくさんでていてちょっとしたフェス状態です。
約10分ほど歩くとネモフィラが見えてきます!
530万本のネモフィラ。この季節しか見られない絶景に言葉を失います。
ちなみにネモフィラは「みはらしが丘」の南の斜面から西にかけて咲いています。東側、北側の斜面は普通の草原ですのでお含みおきください。
茨城の絶景!ひたち海浜公園のネモフィラを楽しもう
今回の記事では、茨城県ひたち海浜公園に咲く「ネモフィラ」を見るため、クルマで来る場合のオススメ駐車場や時間帯を紹介しました。ぜひ来場の際の参考にしていただければと思います。
都心からもアクセスしやすい茨城県ですが、早朝にひたち海浜公園を訪れるのはけっこう大変です。その場合は、ゆとりをもって前日移動するのもありかと思います。ひたち海浜公園付近のホテル・旅館を楽天トラベルから紹介します。
茨城県の海の幸や温泉が楽しめるホテルや旅館が数多くあるので、ぜひチェックしてみてください。
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