中学生になると英語の授業が本格化してきます。その際に必須なのは英文法を習得することですが、根本的な部分を理解していないと、英文法はただの呪文のように思えてしまいます。今回、子どもの勉強を見ていて気づいた、最初に理解したほうが良いポイントをまとめました。英文法の勉強を始める前に一度ご覧ください。
英文は4つの要素で出来ている!
英語の文法を勉強する前に、次の4つの要素を理解しておきましょう。
主語
主語とは、文の主役となる言葉です。
その話の主人公がだれなのかを表しています。
「~は」「~が」となる語が主語にあたります。
【例】
「I am a cat.」(私はネコです。)
「My father(私の父は)」、
「Tom and Jerry(トムとジェリーは)」
のように、複数の単語で主語となる場合もあります。
動詞
動詞とは、主語の動作や状態を表す言葉です。
「~だ」「~する」となる言葉が動詞にあたります。
また動詞には、主語の存在を表す「be動詞」と、動作を表す「一般動詞」の2種類あります。
【be動詞の例】
「I am a cat.」(私はネコです。)
【一般動詞の例】
「I have a book.」(私は本を持っています。)
勘違いしやすいのですが、国語で勉強した「述語」と「動詞」は同じではありません!
述語は動詞のほかに、形容詞や名詞が述語になることもあるので。be動詞や一般動詞の特徴を覚えて、日本語のどれが動詞にあたるのか判断できるようにしましょう。
目的語
目的語とは、動作の目的を表す語です。
「~を」「~に」となる語が目的語にあたります。
【例】
「I have a book.」(私は本を持っています。)
目的語には「本を」とか、「ペンを」といった名詞などが該当します。
補語
補語とは、主語や目的語の説明を補う語です。
主語や目的語をより詳しく説明するため、名詞や形容詞を用います。
【例】
「I am a cat.」(私はネコです。)
英語の文は、大きく5パターン!
英語の語順は大きく5パターンに分けられ、それを「5文型」と呼んでいます。
日本語の場合、語順が変わってもある程度伝わります。しかし、英語は語順が変わると意味も変わってしまいます。そのため、英語の文法では語順を必ず守るのが鉄則です。
第1文型 「主語」+「動詞」
第2文型 「主語」+「動詞」+「補語」
第3文型 「主語」+「動詞」+「目的語」
第4文型 「主語」+「動詞」+「目的語」+「目的語」
ここでは「彼女」に「指輪」をあげるという2つの目的を表しています。
第5文型 「主語」+「動詞」+「目的語」+「補語」
ここでは「お風呂」という目的に「きれいに」するという補語を並べています。
まずは5文型を覚えよう
英文には4つの要素があることと、5つの基本的な並べ方があることが分かると、英語学習はグッとスムースになります! ぜひ中学生になって文法を勉強する時や、英検を受験するときに、前もって理解しておきましょう。
① 主語、動詞、目的語、補語を理解しよう!
② 英文法のルール、5文型を覚えよう!
ちなみに英文法を覚えるのにアプリを使って学習するという方法もあります。
駅前留学で有名な「NOVA」が作成した幼児~中学生対応の英語学習アプリというのがあり、「NOVAうさぎ」と一緒に学習を進めるスタイルで、楽しみながら英検学習を進めることができます。このアプリ一つで、英検準2級までの単語をカバーし、現代の英語教育に沿った「使える英語力」身につけることができます。
アプリなので取り組みやすさもありますし、興味のある方は以下を参考にしてみてください。
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