この記事は新しく中学生になる方、または新学期をむかえる方に特におすすめする定期テスト対策を紹介します。学校で手配される副教材のワークブックを300%活用することで点数アップを狙うことができます。ぜひ中学生の方、また保護者の皆さんに試してほしい方法ですのでご覧ください!
定期テストは重要!
中学生になると「中間テスト」「期末テスト」という定期テストが行われます。これらのテストは非常に重要です。なぜなら高校入試の際に評価される「内申点」に影響するからです。内申点は定期テストの結果だけで判断されるわけではないのですが、それでも需要なポイントを占めているのは間違いありません。高い内申点をとるためにも、毎回実施される定期テストで高得点を維持することが大切です。
そもそも学校で勉強したことを理解しているか、基礎的な学力を測定するのが定期テストの役割なので、応用をもとめられる高校入試の問題を解くためにも、まずは定期テストをしっかりと押さえておくのは必須といえるでしょう。
中学校の授業で「日々教えてもらった内容が定着してるか」がポイントです!
定期テスト対策にワークブックは必須!
1学期に入ると教科書と共に「ワークブック」という副教材が配布されます。これは授業で使用される教科書に対応した問題集で、教科書の出版社はもちろん内容についても授業に連動しています。
今回の記事では、このワークブックを最大限活用する定期テスト対策を紹介します。
①ワークブックをスキャン(またはコピー)
新学期になり、教科書と一緒にワークブックを持って帰ってきたら、学習が始まる前に各教科のワークブックを全ページスキャンしてデータ化します。
ここのポイントは学習が始まる前、つまり、解答枠が白紙の状態でスキャンデータを取ることです。このあと何べんも繰り返し解きたいのに答えが書いてあったら問題にならないので…。
できれば「解答・解説集」もこのタイミングでスキャンしておくと便利です。ワークブック自体は学校でも使用するので、学校に解答集を置いてきてしまうと家で答え合わせができなくなります…。正しい解答を理解するためにも「解答・解説集」も家に用意しておきましょう。
【注意】今回のように私的使用を目的とする場合には著作権者の許諾は不要です。しかし、コピーしたものを他人に配布するのは私的使用の範囲を超えますのでやってはいけません。
②ワークブックのテスト範囲をプリント!
定期テストの2、3週間前になるとテスト範囲が知らされます。そうしたら子どもと一緒にテスト範囲を確認しましょう。学校によってはワークブックの範囲も教えてくれるので、該当するページがどこか把握します。ワークブックの範囲がわかったら該当ページをプリントします。
ここでプリントは最低2セット用意します。あとで詳しく説明しますが、大切なのは分かるまで繰り返し問題を解くことなので、プリントは2セット以上必要になります。
子どもの学習プリントの印刷にオススメなプリンター「HL-L2375DW」についての記事もありますのでご参考まで。
③ワークブック(原本)を解く
そもそも学校での話ですが、ワークブック(原本)のテスト範囲は授業中に進めておきましょう。授業中にさぼってワークブックをやっていないのではお話にならないので…。たまに宿題としてワークブックをやるように指示されることもありますので、その時にきちんと勉強しておくようにします。
④ワークブック(コピー1回目)を解く
いよいよ定期テスト対策スタートです。まずは何も見ないでワークブックを解きましょう。これはテスト範囲で理解していない部分を見つけるためです。なので分からない箇所は無理して書かず、白紙にしておいて次回に後回しにします。
⑤丸付けをする
ワークブックが終わったら丸付けをして間違いを直します。学習に慣れるまでは親も同席することも大切ですが、丸付けは必ず子どもがやりましょう。そのほうが自分の間違いに気づき正しい解答や解説を覚えることができます。
また、子どもの勉強のやる気にもよりますが、間違えた箇所は家庭用ノートにまとめておくよう促してください。そうするなら正しい解答をその場で上書きすることができます。
⑥ワークブック(コピー2回目)を解く
ワークブック(コピー2回目)を用意したら、コピー1回目に間違えた問題をマーカーで囲み、その問題だけ解くようにします。定期テスト前は時間もないので分からなかったところだけピンポイントで勉強しましょう。これは覚えたかどうかを確認するのが目的なので、そのほうが効率がいいです。
⑦丸付けをする
終わったらまた丸付けをしましょう。これで合っていればワークブックの内容はOKです! もしまだ難しいようなら、解けるようになるまで繰り返すのがポイントです。
定期テスト対策まとめ
今回の記事では新しく中学生になる方、または新学期をむかえる方に、特におすすめする定期テスト対策を紹介しました。
学校で配られる副教材のワークブックを最大限活用し、繰り返し解いて基礎を身につけることで定期テストの点数アップを狙うことができます。
ぜひ中学生の方、また保護者の皆さんに試してほしい方法ですので試してみてください。
中学生になると「高校受験」を視野に入れた勉強が必要になってきます。今のままでは良くないと思ったら家庭学習を変えるチャンスです。
中学生になると、勉強の難易度が急に上がって不安になることも。さらに受験対策も加わって、毎日の学習が大変…。でも、塾は高額だし、通う時間もなかなか取れないですよね。
そんな方におすすめしたいのが、自宅で簡単にできるオンライン学習!
安価で質の高い授業が受けられるので、無理なく成績アップを目指せます。
今すぐ次の記事を参考に、お子様の勉強をサポートしましょう!
↓↓
↑↑この記事では、お子さんのタイプに合わせたオンライン学習を紹介しているので、ぜひご覧ください。