皆さん、エアロKでのフライト、楽しみにしていますか? でも、新しい航空会社を利用する時って、チェックインがスムーズにいくか不安になりますよね。
この記事では、うちが2025年8月に茨城空港から清州国際空港へ行った体験をもとに、エアロKのチェックイン(国際線)の全手順や締め切り時間、よくある疑問まで、丁寧に解説していきます。
これを読めば、空港で焦ることなく、安心して旅をスタートさせることができますよ。
👉 エアロKのエアチケット予約については、以下の記事をご覧ください。
エアロK(国際線)のチェックインは簡単!

初めてエアロKに乗る前は、予約ができているか、チェックインで失敗しないかドキドキしていました。でも、実際に空港に行ってみたら、拍子抜けするくらい簡単にチェックインできて驚きました。
LCCだからといって特別なことはありません。必要な準備さえしておけば、誰でもスムーズに手続きを済ませることができます。
オンラインチェックインはまだ利用できないようですが、空港のカウンターでの手続きはとてもシンプルです。
大切なのは3点だけ!
- 必要な書類(パスポート、Eチケット)を準備する
- チェックインの締め切り時間を確認し早めに到着する
- 預け荷物や機内持ち込み荷物のルールを把握する
これさえ押さえておけば、空港で戸惑うことはありません。スタッフの方も親切なので、何か困ったことがあれば気軽に尋ねてみてください。
カウンターで日本語は通じるの?
茨城空港のチェックインでは日本語で会話が可能です。エアロKカウンターでは韓国語と日本語で案内をしていました。スタッフの方にもよるかもしれませんが、基本的に日本人だと分かると日本語で案内してくれるようです。
一方、清州国際空港のカウンターのチェックインは韓国語か英語での対応でした。でも、私たちが日本人だと伝えると、スマホを使って日本語に翻訳した文字を見せ、質問や手続きの説明も全て日本語で案内してもらえました。

韓国語や英語が分からなくても大丈夫でした!
荷物のルールについて(国際線の場合)
エアロKの荷物ルールについて、重量とサイズは以下の通りです。
預け荷物の許容量
Liteプラン:預けられない
Basicプラン:15kgまで
Plusプラン:20kgまで
機内持ち込み荷物の許容量
・10kg以内、個数1個(大人/小児)
・大きさは55×40×20(cm)以下で、3辺の和115cm以内

特に近年、モバイルバッテリーの持ち込み制限が厳しくなってます。機内持ち込みのみ許可されていますが、以下のルールがあります。
- エアロKでは容量表示がないバッテリーは持ち込みが許可されません。
- バッテリーは端子のフタ付きタイプか、1つずつ透明ジップロックや専用ポーチに入れて運ぶ必要があります。
持ち込んでよい荷物について、必ず事前に公式サイトから確認してください。
詳しくはこちら→ エアロK 受託手荷物
詳しくはこちら→ エアロK 機内持ち込み手荷物
詳しくはこちら→ エアロK 運送制限物品(リチウムバッテリー)
エアロKのチェックイン→搭乗までの手順

2025年8月に、茨城空港と清州国際空港で体験したエアロKのチェックインから搭乗までの手順は以下の通りです。
※記載した所要時間はあくまで今回の実体験ベースです。混雑状況で異なるのでゆとりをもって予定を立ててください。また、詳細は空港によって異なる場合もあるのでご参考まで。
1.チェックインカウンターで手続き
(所要時間:約20分)
空港についたらエアロKのカウンターを探します。茨城空港は正面入口を入って右側に国際線のカウンターがあります。清州国際空港は1階3番ゲート向かいにあります(共用カウンターなので日によって変わる時も)。
チェックイン開始はフライト2時間30分前です。アナウンスが流れるのでタイミングをみてカウンターに向かいましょう。ちなみに、カウンターはフライト1時間前で締め切られます。時間に余裕をもって向かいましょう。
税関の手続き
茨城空港では、エアロKのカウンターに並び始めると、最初に税関の手続きがあります。パスポートの読み込みと免税品の確認が行われるので、パスポートをすぐに取り出せるようにしておきましょう。
搭乗券の発券
カウンターに着いたらパスポートだけを渡します。家族一緒の場合、パスポートをまとめて渡します。スタッフがパスポートを読み込み、顔の確認をします。マスクをしている時は外しましょう。システム認証が済んだら搭乗券が発券されます。

念のため、メールで届いたEチケットをプリントしましたが、提示を求められることはありませんでした。すごくシンプルです(念のためプリントは用意しておきましょう)。
また、渡航内容によってはビザも必要ですよ。
機内持ち込み荷物の手続き
機内持ち込み荷物に危険物がないか聞かれます。
特にモバイルバッテリーについて、持ち込みの有無と、短絡防止のため透明ジッパーバッグ、または専用ポーチに分けて保管されているかの確認がありました。
また、荷物の重さのチェックは実際ありませんでしたが、サイズが微妙な人は測定器で測られていました。事前にサイズを確認しておくと安心です。
機内持ち込み荷物がOKであれば、荷物にタグをつけてもらって終了です。

公式サイトでは機内持ち込み荷物は、ひとり1つと書いてありますが、カウンターは「ひとり2つまで」と案内されました。はっきりとわかりませんが、ミニバックとかはOKなのかもしれません。
預け荷物の手続き
預け荷物がある場合は、カウンターで重さを測ります。問題なければ荷物タグが発行されます。茨城空港ではカウンターのすぐ横にX線検査があり、そこで荷物を預けたら完了です。

ちなみに、清州国際空港ではX線検査がカウンターの奥にあるため、検査が終わるまで10分ほどカウンター横で待つよう指示されました。空港によって流れが違うこともあるようです。
2.出国手続きを完了させる
(所要時間:約10分)
チェックインが終わったら、保安検査場と出国審査へ進みます。
保安検査場では、機内に持ち込む手荷物のX線検査があります。パソコンなどはカバンから出して、スムーズに進められるように準備しておきましょう。パスポートと搭乗券を提示します。

ペットボトルなどドリンクの持ち込みはNGです。事前に廃棄するか飲み干してください。おやつや弁当などは持ち込めます。また、搭乗待合室の自販機でドリンクは購入できます。
出国審査では、パスポートを提示します。家族4人分まとめて手続き可能です。特に何も言われずスムーズに出国できました。

ちなみに、清州国際空港で出国審査する際は、大人はセルフ認証(パスポートをスキャン&人差し指の指紋認証)で行います。一方、未成年の場合は対人での出国審査となります。
3.搭乗ゲートへ向かう
出国手続きが終わると、いよいよ搭乗ゲートへ向かいます。
搭乗券に書かれているゲート番号を確認し、ゲートが開くまでの時間を有効に使いましょう。
茨城空港では、フライト35分前にスタッフが待合室のお客さんを周り、パスポートと搭乗券を一人一人チェックしていました。
実際の搭乗開始はフライトの30分前からでした。私たちが乗った便は、フライト20分前くらいで全員が揃い、機体の扉が閉められていました。
搭乗時間には余裕をもって行動してくださいね。
詳しくは公式サイトも必ずご確認ください。
エアロK チェックインのご案内
チェックインの締め切り時間に注意

エアロKを利用する上で特に注意したいのが、チェックインの締め切り時間です。
手順にも書きましたが、エアロKのチェックイン時間帯は以下となります。
●チェックイン時間帯:
フライト2時間30分前~60分前
これは茨城空港と清州国際空港のほか、仁川、成田、関西、も同じです。空港によって異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
詳しくはこちら→ エアロK チェックインのご案内
もし締め切り時間を過ぎてしまうと、カウンターが閉まり、飛行機に乗れなくなってしまいます。せっかくの旅行が台無しになってしまうのは避けたいですよね…。
一方で、搭乗ゲートの開いている時間帯は以下となります。
●搭乗ゲート時間帯:
フライト30分前~20分前
カウンターのチェックインがギリギリで通っても、空港によって出国手続きが混雑していると搭乗に間に合わないこともあります。気を付けましょう…。

交通状況や、空港の混雑状況も考慮して、余裕をもって空港に到着するよう計画を立てましょう。早めに着いて、ゆっくりと時間を過ごすのがおすすめです。
まとめ:エアロKチェックインは事前準備が大切

エアロKのチェックインは、事前にしっかりと準備をしておけば全く難しくありません。大切なポイントは以下の3つです。
- 必要な書類(パスポート、Eチケット)を準備する
- チェックインの締め切り時間を確認し早めに到着する
- 預け荷物や機内持ち込み荷物のルールを把握する
これさえ押さえておけば、初めてのエアロKでも安心して旅を始められます。
この記事が、皆さんの旅の不安を少しでも解消し、ワクワクする気持ちを後押しできたら嬉しいです。

エアロKで、最高の旅の思い出を作りに行きましょう!