子どもの学習プリントを印刷するため、ブラザーのレーザープリンタ HL-L2375DW(モノクロ)を購入しました。この記事では、実際に届いた時の梱包からセットアップ、実際に使用した所感をレビューを書いていきます。ぜひ購入する際の参考にしてみてください。
今回インクジェットかレーザーか悩みましたが、ブラザーのレーザーが安かったので購入! 実際に買ってみてどうなのか記事にします。
ブラザー HL-L2375DW おすすめの理由
購入したきっかけは、子どもの学習プリントを何枚も印刷するため、短時間で印刷できるプリンタが欲しいと思ったから。過去に使用してきたインクジェットプリンタは、立ち上がりが遅く、印刷スピードも遅いのでなかなか印刷が終わらなくてイライラ…。一方、職場で使用しているレーザー複合機はスピードも速いので、家庭用でもレーザープリンタがないかと探したところ、全体的にレーザープリンタの価格が安いブラザー製品にたどり着きました。
1万円台で購入できるレーザープリンタ!
一番のメリットはこれ! レーザープリンターの要件として予算1万円前後で検討した結果、こちらの機種になりました。しかも安かろう悪かろうではなく、以下の通り、個人で使うには十分なスペックを持っています。
- 最大出力用紙:A4(モノクロ)
- 印刷速度:約34枚/分
- 印刷解像度 :1200 dpi
- 給紙トレイ:250枚
- 自動両面プリント機能付き
- 無線LAN・有線LAN・USBの3接続
一般的なインクジェットプリンターの印刷速度は約14.0枚/分(モノクロ)。それに対しHL-L2375DWは、約34枚/分とインクジェットの2倍以上の速度で印刷!実際に使ってみるとストレスのない印刷速度の差に感動します。
また無線LAN対応なので、スマホからの印刷も可能です!
コンパクトサイズで場所をとらない!
家庭用レーザープリンタはいろいろ販売されていますが、特にブラザーの「HL-L2375DW」はサイズがコンパクト! サイズが小さいので置く場所に困りません。
外形寸法:W356×D360×H183(mm)
プリンターを買ったら意外と大きくて置く場所に困った…。と経験された方もいるかもしれませんが、こちらは狭いスペースでも設置できるので、リビングにも置けて便利です!
両面印刷にも対応!
高さが18.3cmとコンパクトですが、両面プリント機能も付いています! 用紙コスト削減はもちろん、印刷した用紙も厚みが片面の半分になるので、保存に場所をとりません。
テスト範囲が広く、学習プリントのページ数が多い場合は、両面印刷でプリントすると厚みが少なくなります。厚みが少ないと子どものやる気も出てきます(両面で2倍あるんですけどね笑)
↓今回購入した「HL-L2375DW」はこちら
カラーかモノクロか悩みましたが、学習プリントに特化するのであればモノクロで十分と判断。導入時のコストももちろん、トナーのランニングコストも抑えられます。
ちなみに
↓さらに少し安い、有線LAN・USB接続のみとなる「HL-L2370DN」もあります。こちらはスマホ印刷はできないのでご注意。
↓さらにもっと安い、USB接続しかない安価モデル「HL-L2330D」もあります。こちらはUSBケーブルを使用して印刷します。
↓カラー印刷モデル「HL-L3230CDW」。導入時のコストはかかるけど、やっぱりカラーが良い!という方はこちらです。
HL-L2375DWが届いた!
ネットで購入。在庫があったので翌日には到着しました。
段ボール上側を開けたところ。かんたん設置ガイドと保証書が最初に出てきます。その下に緩衝材で保護されたプリンタとトナーカートリッジが配置。
こちらは段ボールから出した状態。本体、電源コード、トナーカートリッジ、説明書、CD-ROM、保証書が入っています。
パソコン等と接続するのに必要なケーブル類はありません。別途、自分で用意します。
セットアップ
各パーツが青いテープで固定されてるので、それを剥がします。
同梱のドラムユニット&トナーカートリッジ。オレンジの保護部材を取り外します。
同梱されているのはスタータートナーといい、700枚分しか印刷できないので注意してください。
プリンタ前面のパネルを開けて、ドラムユニット&トナーカートリッジをセットします。
給紙トレイに用紙をセット。
電源コードを差し込み、電源をONします。
今回パソコンから印刷するので、インストーラーディスクをパソコンにセットします。
画面の指示に従ってインストールします!
これでセットアップは完了!!
実際に使用して感じたこと
■良かった点
- この価格では驚異的なスピードとなる約34枚/分。インクジェットと比較して印刷スピードが速いので「買ってよかったー」と感じました。インクジェットのときは長く感じた待ち時間がうそのようです。
- 両面印刷で使用する枚数を削減できました。それに両面印刷でもスピードは速く、サクサクと印刷できます。ちなみに学習プリントでは使用しませんが、1/8レイアウト印刷も可能です。
- コンパクトな超薄型ボディーで、デスクサイドやパソコンラックはもちろん、リビングのスペースでもスッキリと置くことができます。部屋の雰囲気を損なわず、すぐプリントを取り出すことができます。
- 用紙トレイもA4用紙を250枚までセット可能。また純正トナーであれば3000枚まで印刷OK。一度セットすると用紙・トナー交換の頻度が低く、手間が省けます!
この機種だからというわけではないのですが、プリントが水で濡れても、にじみにくいのが良かったです。子どもの学習時に、コップの水滴で机が濡れることが多く、インクジェットは文字がにじんでしまうこともあったのですが、レーザーだとにじみまないので助かります。
■悪かった点
- 学習プリントの印刷用と割り切って購入したので、特に仕様での不満は無かったのですが、あえて言うなら、スタータートナーの印刷枚数が実際は700枚より少なかったです…。これからプリンターを購入する場合、トナー代も予算に含めておくか、トナーも一緒に購入すると手間が減ります。
まとめ
ブラザーのレーザープリンタ HL-L2375DW(モノクロ)は子どもの学習プリント印刷を目的とすれば非常にコスパ良く、使い勝手がいいプリンターといえます。もちろんメリットだけでなくデメリットもありますが、子どもの勉強の際は大活躍しています。ぜひこの記事を参考に、購入を検討してみてください。